赤津川(あかづがわ)
赤津川は、
栃木県を西から南へと流れ下る、利根川
水系永野川の支流です。その源流は、
栃木県栃木市西方町真名子の北西部、雄大な前日光山地(
足尾山地)に端を発します。
名称の由来
その名称には、戦乱の時代の悲しい物語が秘められています。布袋が岡城の戦いにおいて、傷ついた
兵士たちの
血が川に溢れ出し、その様から「赤
血川」と呼ばれるようになったと伝えられています。時を経て、この「赤
血川」が転じ、「赤津川」という名になったと言われています。
流路
赤津川は、源流から
栃木市都賀地域を流れ、同市泉川町に位置する永野川緑地公園の付近で永野川へと合流します。
自然
赤津川の周辺地域は、豊かな自然に恵まれています。特に、近隣に位置する
栃木市立赤津小学校では、児童たちが熱心に
野鳥観察を行っています。冬の時期には、様々な種類の
渡り鳥が飛来するため、バードウォッチングの格好の機会となっています。
赤津川に架かる橋梁群
赤津川には、上流から下流にかけて数多くの橋が架けられています。これらの橋は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。
芝河原橋(
栃木県道37号栃木粟野線)
柳橋
反町橋
関根橋
石橋
神前田橋
山姥橋
脇谷橋(国道293号)
東北自動車道
三の宮橋
中の内橋
本郷橋
川向橋(
栃木県道288号大橋家中線)
大橋(
栃木県道37号栃木粟野線)
白久保橋
八幡宮橋
東宮橋
御殿ノ上橋
東北自動車道
御殿ノ下橋
欠の上橋
森下橋
一丁田橋
伊吹橋
新田橋
境橋
東北自動車道
永宮橋
平和橋(
栃木県道32号栃木粕尾線)
鹿島森橋
仲ノ町橋
新井橋
樋口橋
前田橋
風泉橋
桧原橋
泉橋(
栃木県道75号栃木佐野線)
九反田橋
参考文献
都賀町教育委員『
都賀町史』(
都賀町教育委員会)
関連項目
栃木市立赤津小学校
外部リンク
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永野川・赤津川沿いを北へ(上人橋 - 仲ノ町橋) - 原生生物サーバホームページ