超!A&G+ライブラリー「ホンバン。」

『超!A&G+ライブラリー「ホンバン。」』は、2009年10月6日から2011年9月20日まで、インターネットラジオチャンネル超!A&G+で配信されていたアニラジ番組です。パーソナリティは後藤邑子さんと堀内賢雄さんが務めました。

番組は「書籍」をテーマとし、様々な角度から本の魅力を掘り下げていました。メインコーナーとして、パーソナリティがおすすめの書籍を紹介するコーナーや、漫画雑誌を題材にしたバラエティ豊かな企画、リスナーから寄せられた悩み相談に応えるコーナーなどがありました。動画付きの番組として、視覚的にも楽しめる工夫が凝らされていました。

放送時間

隔週火曜日23:00 - 24:00に本放送、水曜日11:00 - 12:00にリピート放送というスケジュールで配信されていました。

コーナー紹介

本紹介コーナー
おとなの推薦図書: パーソナリティの2人が、大人にこそ読んでほしい漫画を中心に紹介するコーナー。基本的にパーソナリティが未読の作品が選ばれることが多かったものの、リスナーのリクエストやパーソナリティ自身が推薦する作品が取り上げられることもありました。後藤さんは、事前に渡される1巻だけでなく全巻揃えて収録に臨むこともあったそうです。
スポマンReview: おすすめのスポーツ漫画を紹介するコーナー。「おとなの推薦図書」のスポーツ漫画版という位置づけでした。
行列の出来る言い訳相談所: 「声優界一のイイワケキング」と称される堀内さんが、リスナーから寄せられた失敗談をフォローする言い訳を考えるコーナー。フリートークが盛り上がりすぎてコーナーが縮小されたり、コーナー自体がほとんど無くなってしまうこともありました。
ホンバン。調査: リスナーに書籍に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表するコーナー。「ホンバン。フォーカス」の後継としてスタートしましたが、コーナー開始時に説明があった堀内編集長とゴトウ田ユウコは登場しませんでした。
緊急特別会議!賢雄プロデュース企画: 後藤さんが番組グッズのブックカバーのイラストを描いたことをきっかけに、堀内さんが番組グッズを考案するコーナー。様々なアイデアが出ましたが、番組終了までに商品化は実現しませんでした。

過去のコーナー

ホンバン。コミック編集会議: 売れない漫画家ゴトウ田ユウコを救済するため、リスナーがストーリーの展開案を考えるコーナー。休止することなく毎回取り上げられていた唯一のコーナーでしたが、「ホンバン。フォーカス」が後継コーナーとしてスタートしました。
ホンバン。フォーカス: リスナーからテーマに沿った「スクープ写真」を募集し、紹介するコーナー。集められた写真の中から「最優秀賞」が選ばれました。「ホンバン。コミック編集会議」から設定を引き継ぎ、漫画家からカメラマンに転身したゴトウ田ユウコが集めてきたスクープ写真という形式でコーナーが進行しました。

エピソード

パーソナリティの2人のトークが非常に盛り上がりやすく、コーナーの時間が削られたり、コーナー自体がカットされてしまうこともありました。また、収録前には1時間ほど雑談をしていたそうです。

後藤さんは、堀内さんに「北斗の拳」のストーリーを熱く語った際、堀内さんに「映画に出てたから言われなくても内容は知っているよ」と冷静に返されたというエピソードがあります。

番組グッズとしてブックカバーが発売されました。このイラストは後藤さんが入院中に作成したものでした。

ゲスト

番組には数々のゲストが訪れ、番組を盛り上げました。

第1回：小杉十郎太さん、野中藍さん
第13回：水原薫さん
第18回：魔夜峰央さん
第19回：あさのますみさん
第49回：矢島晶子さん

外部リンク

超!A&G+ライブラリー「ホンバン。」（番組ブログ）

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