超ネバギバDANCE

超特急の「超ネバギバDANCE」

「超ネバギバDANCE」は、2017年4月26日に超特急がリリースした12枚目のシングルです。このシングルは、前作「Yell」から約1年2ヶ月ぶりで、アルバム「Dramatic Seven」からは約半年ぶりの作品となっています。また、2012年にCDデビューを果たした超特急にとって、5周年を祝う意味合いも込められた記念シングルです。

様々な音楽ジャンルの融合

表題曲である「超ネバギバDANCE」は、これまでの超特急の音楽スタイルの中でも特に『カッコいい』と『ダサい』の要素が巧みに共存しており、印象的な楽曲に仕上がっています。トラックにはユーロビート、ディスコ、EDMといった多様な音楽ジャンルの要素が取り入れられ、リズミカルで躍動感あふれるサウンドを作り出しています。歌詞には、グループが向かう方向性を明確に示した意義深いメッセージが込められており、聞く者に強い印象を与えます。

舞台美術とアートワーク

特筆すべきは、アートワークの制作において、日本人アーティストとして初めてロンドンのキングス・クロス駅でロケを行った点です。この挑戦は、ジャケット写真やミュージックビデオにおいてロンドンの美しい街並みがたっぷりと使用されています。異国情緒あふれるビジュアルが加わることで、楽曲の魅力をさらに引き立てています。

カップリング曲とツアー

シングルにはカップリング曲として「gr8est journey」が収録されています。この楽曲は、2017年に行われるライブツアー『Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017「Trans NIPPON Express」』のテーマソングとして制作されました。さらに、特に注目すべき点は、このシングルのカップリング曲の中で初めてミュージックビデオが作成されたことです。

発売形態とチャート成績

「超ネバギバDANCE」は、通常仕様の「SUPER NORMAL EDITION」に加え、2016年のアリーナ公演「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」のダイジェスト映像を収録したBlu-ray付きの「SUPER DELUXE EDITION」など、計4種類の形態で発売されました。このシングルは、グループにとって初めてオリコンデイリー・ウィークリー両チャートで1位を獲得するなど、様々なチャートで高い評価を受けました。

収録楽曲

• - 「超ネバギバDANCE」 – 4:37 (作詞・作曲・編曲：ロマンス俱楽部)
• - 「gr8est journey」 – 4:16 (作詞・作曲：浅利進吾 / 編曲：h-wonder)
• - 「PAPAPAPA JUMPERS」 – 4:02 (作詞・作曲：ヒゲドライバー / 編曲：ヒゲドライバー、橘亮祐)

結び

このように「超ネバギバDANCE」は、音楽的な挑戦と新しい表現が散りばめられた作品と言えるでしょう。超特急の成長と挑戦を感じさせる一枚であり、今後の活動にも大いに期待が持てます。

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