超熱血高校くにおくん ドッジボール部

超熱血高校 くにおくんドッジボール部

『超熱血高校 くにおくんドッジボール部』は、2008年3月19日にニンテンドーDS向けにリリースされたソフトで、アークシステムワークスとアクセスの共同開発によるものです。ゲーム内では正義の不良、くにおくんを中心に熱血高校のドッジボール部が、世界各国の強豪チームと熱い戦いを繰り広げます。

ゲームの特徴

本作の大きな魅力は、最大8人まで同時にプレイできる対戦モードと、100種類以上の多彩な必殺シュートが用意されている点です。さらに新要素として“熱血ゲージ”が追加され、シュートをしたり、相手の攻撃を避けたりすることでゲージが溜まり、強力な技を放つことができます。暴力的な攻撃手段として、ボール以外にも武器や素手による攻撃が可能で、敵チームの内野手をすべて倒せば勝利となるルールが、従来のゲームスタイルを一新させています。

ゲームモード

遠征試合モード

プレイヤーは世界中の強豪チームと対戦し、勝利を重ねることでチームのレベルを上げていきます。新たにアイテムを装備することでシュートの威力を高めたり、特殊技を使用できるようになったりと、戦略の幅が広がります。

対抗試合モード

このモードでは自分の好きなチームやコートを選んで、自由に対戦を楽しむことができます。

放課後クラブ活動モード

最大8人でプレイが可能で、コートなしのフィールドで行われる対戦が楽しめます。しかし、1人プレイではコンピュータが暴れまわるため、実質的な対戦は難しいかもしれません。

部室モード

ここでは、好きなキャラクターを集めてオリジナルチームを作れるほか、オリジナルキャラクターの作成も可能で、作成したキャラクターは他のモードでも使用できます。

システムとアイテム

本作は『熱血高校ドッジボール部』（ファミリーコンピュータ版）を基にしており、ニンテンドーDSに最適化された新システムが追加されました。対戦中には、倒されたキャラクターに応じてアイテムがフィールドに投下され、ボール以外にも強力な攻撃が可能になります。一方で、プレイヤーは試合前にアイテムや暴力行為の有無を選ぶことができ、自分好みのルールでプレイすることが可能です。

熱血バーストとチーム

ゲーム中には、熱血ゲージが溜まることで発動できる“熱血バースト”があり、これを使うことでチームの能力を一時的に強化できます。バーストには「ちょうひっさつ」や「ハイパーアーマー」など、選択したチームに応じて様々な効果が望めます。また、ゲーム内には多種多様なチームが登場し、それぞれ固有の必殺シュートを持っているため、戦略的な対戦が楽しめる点も魅力です。

以上のように『超熱血高校 くにおくんドッジボール部』は、ドッジボールだけでなく、バトル要素ややり込み要素がたっぷり詰まったゲームとなっており、ファンからの支持も厚い作品です。

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