足利市立北中学校

足利市立北中学校について

足利市立北中学校（あしかがしりつ きたちゅうがっこう）は、栃木県足利市の菅田町に位置する公立の中学校です。通称としては「足北」や「北中」、さらには「足北中」とも呼ばれています。生徒数は366名おり、各学年の人数は、1年生が109名、2年生が122名、3年生が135名です（2016年6月時点）。

学校の制服

この学校の制服についてですが、男子生徒は一般的な学ランを着用し、女子生徒はネクタイやリボンなしの紺のブレザーを着ています。このスタイルは、学校の特徴として親しまれています。

沿革

足利市立北中学校の歴史は1980年に始まります。同年の8月18日に、北郷地区教育施設整備調査研究会からの報告書が市長と教育長に提出され、足利市立北郷中学校の移転改築が計画されました。1981年7月21日には、足利市教育委員会によって足利市立北郷中学校と名草中学校が統合されることが決定され、1983年4月1日に新たに菅田町内で足利市立北中学校が開校される運びとなりました。

校舎の建設工事は1982年11月26日に完了し、その翌年、1983年4月1日には正式に学校がスタートしました。1988年には文部省から奉仕体験学習推進学校の指定を受け、すぐ翌年には栃木県福祉協議会からボランティア活動普及事業の指定も得ました。1992年には同窓会が発足し、校樹として「ひかりの木」が植樹されるなど、地域とのつながりが強化されていきました。

その後も進化が続き、2001年には教育委員会から「学校評議員研究学校」に指定されました。2008年には第1回の部活動対抗長距離走大会が実施され、多様な活動が生徒たちの充実した学校生活を支えています。

部活動

足利市立北中学校では、運動部と文化部の両方があり、生徒の個性や興味に応じた多彩な活動が行われています。運動部にはソフトボール部やサッカー部、陸上競技部、バスケットボール部、バレーボール部、ソフトテニス部、バドミントン部、卓球部があり、活発な身体活動を促進しています。一方で、文化部にはメディアアート部、吹奏楽部、特別選抜のコーラス部、そして駅伝部があります。これらの部活動を通じて、生徒たちは思い出を作り、仲間との絆を深めています。

通学区域

通学する生徒は、主に足利市内に住む子どもたちで、進学前の小学校としては足利市立北郷小学校、名草小学校、大月小学校からの生徒がいます。

このように、足利市立北中学校は教育と地域に密着した活動を通じて、生徒たちの成長を支える場となっています。

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