軟水 (お笑いコンビ)

軟水（なんすい）

軟水は、日本のお笑いコンビであり、吉本興業に所属しています。コンビ名や個々のメンバーのプロフィールには、そのユーモアと魅力が詰まっています。2023年現在、軟水のメンバーは主にボケを担当する大川内聡（おおかわうち さとし）とツッコミ担当のつるまるの二人です。

メンバー紹介

大川内聡

大川内聡は1994年1月7日生まれの30歳で、高知県出身です。身長182センチ、体重65キロというスタイルに加え、血液型はB型です。彼は主にボケを担当し、自身でネタ作りも手掛けています。大川内は三兄弟の末っ子であり、両親は離婚しているため、幼少期は少し複雑な家庭環境で育ちました。趣味にはポケモンカード、サッカー観戦、ドラマ視聴があり、特技はそれに加えて軽めの料理やマジックです。

つるまる

一方、つるまるは1993年6月22日生まれの31歳で、大阪府堺市出身です。身長175センチ、体重87キロ、血液型はA型です。彼の本名は住岡遼太（すみおか りょうた）で、主にツッコミを担当しています。大阪府立登美丘高等学校を卒業後、東京校22期のNSCに通い、同期の竹内智也（ピュート）や吉野裕介（めぞん）と共にルームシェアをしながら3人組ユニット「板橋ハウス」としても活動しています。つるまるの趣味はサッカーやフットサル、ウイイレ、ラップであり、特技にはゴールキーパーやフリースタイルラップが含まれます。

来歴

軟水はNSC大阪校の35期生として出会い、2013年にコンビを結成しました。最初は大川内の同級生が加わりトリオになりましたが、その後つるまるが離脱したため、再び二人での活動に戻りました。トリオ時代が特に調子が良かったため、再度トリオを目指すものの適当な相方が見つからず、最終的に個々に新たな仲間を探すうちに、上京して活動を始めることになりました。

上京後は、しばらくの間、コンビ名を決めずにフリーで活動していましたが、2015年のM-1グランプリには「こぼれ盛り」という名前で出場しました。翌年、再びNSCに東京校22期生として入学し直し、2016年には現在の「軟水」と改めて再結成。またメンバー変更は幾度か試みられましたが、最終的には大川内とつるまるの二人でコンビが固まりました。

出囃子と芸風

軟水の出囃子はw.o.d.の「踊る阿呆に見る阿呆」で、彼らの個性を強調するのに一役買っています。芸風はコントと漫才の両方を網羅しており、特に2021年のキングオブコントやM-1グランプリでは準々決勝に進出しました。

出演情報

彼らはテレビやラジオ、CMでも活躍しています。例えば、2021年にはあらびき団（TBS）や中川家&コント（BSフジ）に出演し、2024年には金のツカミ（日本テレビ）や千鳥のクセスゴ!（フジテレビ）にも登場予定です。また、2023年には花王のCM「＃ごきげんをつくろう ＃ビーチ気分浴篇」にもつるまるのみで出演し、活動の幅を広げています。周囲の期待を背に、今後の活躍が注目されるコンビです。

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