輝生かなで

輝生かなで

輝生かなで（きお かなで、1995年4月24日 - ）は、日本の女優です。かつて宝塚歌劇団月組で男役として舞台に立ち、現在は舞台を中心に活躍の場を広げています。

プロフィール

生年月日: 1995年4月24日
出身地: 茨城県東茨城郡
出身校: 智学館中等教育学校
身長: 167cm
愛称: あち

宝塚歌劇団入団まで

輝生かなでは、幼い頃から舞台芸術に親しみ、2011年に宝塚音楽学校に入学しました。厳しい競争を勝ち抜き、2013年に99期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は16番でした。

宝塚歌劇団時代

初舞台と組配属

2013年、雪組公演『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で初舞台を踏みました。その後、組まわりを経て月組に配属され、男役としてのキャリアをスタートさせました。

月組男役としての活躍

月組では、数々の舞台でその才能を発揮しました。

2014年、『THE KINGDOM』ではフランクリン役
2014年、『PUCK（パック）』新人公演ではピッコロ役
2015年、『1789-バスティーユの恋人たち-』新人公演ではハンス・アクセル・フォン・フェルゼン伯爵役
2015年、『舞音-MANON-』新人公演ではトゥアン役
2016年、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』新人公演ではロルテス役
2017年、『グランドホテル』新人公演では運転手役
2017年、『All for One』新人公演ではアラミス役
2018年、『カンパニー-努力（レッスン）、情熱（パッション）、そして仲間たち（カンパニー）-』新人公演では高野悠役
2018年、『エリザベート-愛と死の輪舞（ロンド）-』新人公演ではフランツ・ヨーゼフ役

これらの舞台で、新人公演を中心に重要な役を演じ、着実に実力をつけていきました。その他にも、『風と共に去りぬ』、『DRAGON NIGHT!!』、『激情』、『FALSTAFF』など、数多くの作品に出演し、その存在感を示しました。

退団

2019年1月20日、珠城りょう・美園さくらトップコンビお披露目となる『ON THE TOWN』（東京国際フォーラム公演）千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しました。

宝塚歌劇団退団後

退団後は、舞台を中心に活動を続けています。

2021年、『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』
2022年、『ガイズ&ドールズ』
2022年、『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』再演
2023年、『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』
2024年、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
2024年、『Neo Doll』 - リンドウ役

宝塚で培った経験を活かし、様々な舞台で活躍しています。今後の更なる活躍が期待される女優の一人です。

外部リンク

輝生かなで 公式プロフィール
輝生かなで (@kio_kanade) - X（旧Twitter）
* Instagram'>輝生かなで (@kio_kanade) - Instagram

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