辻文哉

辻文哉（つじ ふみや）

プロフィール

2002年1月4日生まれ、千葉県松戸市出身
専門: 長距離種目
学歴: 早稲田大学政治経済学部卒業
所属: 安川電機陸上部

選手としての特徴

高校時代は安定感を武器に駅伝で活躍。学年が上がるにつれてスピードも向上し、トラックレースでも好成績を残すように。自身の能力を冷静に分析し、常に最大限の力を発揮する。その秘訣は「自分自身、仲間、指導者を信じること」。

小柄ながらも、背筋が伸びた美しいフォームと大きなストライドが特徴。

自らを「単独走が課題」と認識しており、駅伝では1区を任されることが多い。ハイペースでレースを主導する能力に長けており、都高校駅伝ではハイペースで集団を牽引した。

スプリント能力には課題を残すものの、順位への強いこだわりを持ち、最後の最後まで全力を尽くす。

現在はロングスパートを武器にしたいと考え、ラスト1周前からペースを上げる練習に取り組んでいる。尊敬する人物は大谷翔平で、「辻が出るなら見てみよう」と思われる選手を目指している。

人物・エピソード

SGホールディングス陸上競技部の石原翔太郎と同い年
真面目な性格で、陸上競技に情熱を燃やし、朝練習にも積極的に参加
大切にしている言葉は「凡事徹底」、座右の銘は「常昇魂」
じゃんけんが弱い
尊敬するアスリートは早稲田大学の先輩である住吉宙樹。ライバルは和田悠都
好きな芸能人は小川紗良
レース前のルーティンは、高校時代のマネージャーから貰ったミサンガを身につけること
早稲田大学競走部のイケメン注目選手として紹介される
好きなYouTuberは、ゆる言語学ラジオ

来歴

松戸市立根木内中学校、早稲田大学系属早稲田実業学校を経て、早稲田大学へ進学。

中学時代

根木内中学校で本格的に陸上競技を始める。3年時には8分56秒61の好タイムを記録。全日本中学校陸上競技選手権大会にも出場。

高校時代

早稲田実業学校に進学後、1年目から主力として活躍。東京都高校陸上競技大会で好成績を収め、東京都高校駅伝では1区を担当し、チームを上位に導く。

2年時には関東高校駅伝に出場。3年時には主将を務め、チームを牽引。東京都高校駅伝では区間2位の好走を見せた。10000mでは東京都高校記録を更新。

大学時代

早稲田大学に進学後、1年生から全日本大学駅伝に出場。その後も、日本学生ハーフマラソン選手権大会に出場するなど、長距離種目で活躍。

度重なる怪我に悩まされ箱根駅伝出走は叶わなかったが、4年時には3区を走り区間7位と好走を見せた。

安川電機時代

2024年4月、安川電機に入社し、陸上部で競技を継続。「世界を動かす選手になりたい」という目標を掲げ、社会人として新たなスタートを切った。

主な戦績

東京都高校駅伝 1区4位 (高校1年)
東京都高校駅伝 1区2位 (高校2年)
東京都高校駅伝 1区2位 (高校3年)
東京六大学対抗戦 5000m 3位 (2021年)

大学駅伝成績

全日本大学駅伝 1区6位 (大学1年)

脚注

* 出典

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