道枝駿佑

道枝 駿佑（みちえだ しゅんすけ）

道枝駿佑は、2002年7月25日に大阪府に生まれた日本のアイドルおよび俳優で、現在は男性アイドルグループ「なにわ男子」のメンバーとして広く知られています。愛称は「みっちー」です。彼は多くのドラマや映画に出演し、その演技力とルックスから高い人気を誇っています。

生い立ちとジャニーズ入所

道枝は、母親がSMAPの熱狂的なファンである影響を受け、幼少期から音楽に親しんできました。特にHey! Say! JUMP|Hey!_Say!_JUMPの音楽に触れながら成長し、自らもジャニーズ事務所に入ることを夢見ていました。2014年、彼はテレビドラマ『金田一少年の事件簿N』を視聴し、山田涼介に強い憧れを抱くようになります。この思いから、彼は履歴書を送付し、4回目の挑戦でついにオーディションに合格。2014年11月23日にジャニーズ事務所に入所しました。

活動の開始

ジャニーズとしてのキャリアをスタートさせた道枝は、2015年3月に大阪松竹座でのコンサートで初めてのステージに立ちました。また、Sexy ZoneやA.B.C-Zなどのバックダンサーとしても活動し、徐々に名を知られるようになりました。彼の初出演ドラマは、2017年の日本テレビ系水曜ドラマ『母になる』で、柏崎広役を演じました。

映画デビューも果たし、次第に主演を務める作品が増えていきました。

役者としての飛躍

2018年には、長尾謙杜とともに舞台『ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI』で初の座長を体験し、同年10月には「なにわ男子」としての活動もスタートしました。2019年には、女性ファッション誌『ViVi』の「国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得し、その魅力が広く認識されるようになりました。2021年には舞台『ロミオとジュリエット』で主演を果たし、同年11月には「なにわ男子」としてのシングル『初心LOVE』でCDデビューを達成しました。

道枝は2022年に入ると、主演を務めたドラマ『金田一少年の事件簿』での役に対して、「ジャニーズ事務所に入るきっかけとなった作品」と述べ、自身にとって特別な意味を持つ作品であることを語りました。同年には同作に加え、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主演としても注目を浴びました。

受賞歴と国際的な人気

道枝はまた、2022年には『ViVi』のランキングでの1位を獲得し、さらに第35回日刊スポーツ映画大賞で新人賞及びファンが選ぶ最高演技賞を受賞しました。また、彼は中国や韓国でも高い人気を誇り、韓国では「ミチゲッタシュンスケ」という愛称で呼ばれることもあります。

個性と趣味

道枝の名前は、午年に生まれたことから「駿」と名付けられ、父親が「佑」という漢字を選びました。特技として合気道を披露しており、小学1年生から小学6年生まで続けていた道場の技術が、今後の舞台などでも役立つことでしょう。

今後の展望

2023年においても道枝は、テレビドラマ『マイ・セカンド・アオハル』に出演すると共に、2024年には『マルス-ゼロの革命-』での主演が予定されています。今後も彼の活動から目が離せません。道枝駿佑は、ますます多くのファンを魅了し続けることでしょう。

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