郷ノ浦郵便局

郷ノ浦郵便局について

郷ノ浦郵便局は、長崎県壱岐市郷ノ浦町に所在する郵便局です。民営化前は集配普通郵便局として機能していました。ここでは、その歴史、施設、提供サービス、アクセスなどについて詳しく解説します。

概要

所在地: 〒811-5199 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦176

郷ノ浦郵便局は、地域住民にとって欠かせない郵便・金融サービスを提供しています。

併設施設

民営化以前は、多くの集配普通郵便局が統括センターとなりましたが、郷ノ浦郵便局は配達センターとなりました。そのため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、郵便事業新福岡支店郷ノ浦集配センターが併設されました。

2012年10月1日には、郵便事業株式会社と郵便局株式会社が統合し、日本郵便株式会社が発足。これに伴い、各店舗も統合されました。

沿革

郷ノ浦郵便局は、その長い歴史の中で数々の変遷を経てきました。

1872年（明治5年）9月3日: 郷ノ浦郵便取扱所として開設。
1875年（明治8年）1月1日: 郷ノ浦郵便局（五等）に昇格。
1882年（明治15年）: 為替・貯金業務を開始。
1890年（明治23年）5月1日: 郷ノ浦郵便電信局となり、電信業務を開始。
1903年（明治36年）3月31日: 電話業務を開始。
1903年（明治36年）4月1日: 通信官署官制の施行に伴い、郷ノ浦郵便局となる。
1922年（大正11年）6月16日: 電話交換業務を開始。
1953年（昭和28年）2月: 本町から現在地（迎町）へ局舎を新築移転。
1956年（昭和31年）10月11日: 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
1970年（昭和45年）2月: 電話自動化に伴い、電話交換業務を終了。
1973年（昭和48年）3月: 鉄筋コンクリート2階建ての現局舎が落成。
1991年（平成3年）3月17日: 湯本郵便局および渡良郵便局から集配業務の一部を移管。
2000年（平成12年）8月14日: 外国通貨の両替および旅行小切手の売買業務を開始。
2007年（平成19年）10月1日: 民営化に伴い、一部業務を郵便事業新福岡支店郷ノ浦集配センターに移管。
2012年（平成24年）10月1日: 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業新福岡支店郷ノ浦集配センターを郷ノ浦郵便局に統合。
2020年（令和2年）10月1日: 日曜日・祝日の郵便窓口業務を廃止。

取扱内容

郷ノ浦郵便局では、以下のサービスを提供しています。

郵便サービス: 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
貯金・為替サービス: 貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替・トラベラーズチェック、国債、投資信託
保険サービス: 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険
その他: ゆうちょ銀行ATM、壱岐市内の一部地域の集配業務

周辺施設

郷ノ浦郵便局の周辺には、以下の施設があります。

壱岐市役所
壱岐警察署
長崎県立壱岐高等学校
八坂神社

アクセス

徒歩: 郷ノ浦港ターミナルビルから北東へ約800m（徒歩約9分）
バス: 壱岐交通バス「本町（郷ノ浦）」または「海岸」停留所下車
駐車場: 12台分の駐車場を完備

外部リンク

* 郷ノ浦郵便局 - 日本郵政


郷ノ浦郵便局は、地域の皆様の生活に密着したサービスを提供し、日々の暮らしを支えています。

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