都澤みどり

都澤 みどりについて

都澤みどり（みやこざわ みどり）は、1978年8月10日生まれの元女子バレーボール選手であり、現在はつくばユナイテッドSun GAIAの理事長として貢献しています。彼女は茨城県つくば市で生まれ、スポーツ一家に育ちました。実父の都澤凡夫はバレーボール選手かつ指導者としても知られており、彼女がバレーボールに親しむきっかけとなりました。

バレーボールキャリアの始まり

都澤は小学2年生の時にバレーボールを始め、中学校では谷田部中学校でプレーしました。その後、土浦日大高校へ進学し、さらに筑波大学に進みます。大学では関東大学リーグでの活躍が目立ち、次第に彼女の名前が知られるようになりました。

プロへの道

2001年に日立佐和リヴァーレ（現日立リヴァーレ）に加入し、プロバレーボール選手としてのキャリアがスタートしました。このチームで彼女はVリーグへ昇格するための重要な役割を果たしました。2003年度からは主将としてチームを牽引し、リーダーシップを発揮しました。しかし、2006年に現役を引退することになります。

現役復帰と引退

引退後は、バレーボール界から一時的に離れることになりますが、2010年にはコーチとして再びバレーボールに携わることになり、その後は再度現役選手として復帰しました。2年間の現役生活を経て、2012年に再び引退し、家業に専念する道を選びました。

理事長としての新たな挑戦

2015年1月、彼女の実父が亡くなった後、3月26日に彼女がつくばユナイテッドSun GAIAの理事長に就任したことが発表されました。これにより、彼女は若手選手の育成やチームの発展に寄与する役割を担うことになりました。

受賞歴と個人成績

都澤みどりは、そのキャリアの中で数々の賞を受賞しています。1999年には東日本インカレでMVPに輝き、2000年には全日本インカレでスパイク賞を受賞しました。さらに、2006年には第55回黒鷲旗全日本バレーボール選手権で敢闘賞及びベスト6に選ばれるなど、彼女の実力が証明されています。

都澤みどりは、バレーボール選手としてだけでなく指導者としても多大な影響を与えており、彼女の経験と知識は現在のチームにとって大きな財産となっています。今後の活動にも注目が集まります。

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