鄭慶培

鄭慶培（チョン・キョンベ）

鄭慶培（チョン・キョンベ、정경배、1974年2月20日 - ）は、韓国出身の元プロ野球選手であり、現在は指導者として活動しています。主にKBOリーグのSKワイバーンズ（現SSGランダース）で内野手として活躍しました。

プロ入りと三星時代

1996年に三星ライオンズに入団し、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。1997年5月4日のLGツインズ戦では、張文碩投手から韓国プロ野球史上初となる2打席連続満塁ホームランを記録し、その名を轟かせました。この試合で、三星ライオンズは韓国プロ野球史上最多となる1試合27得点を記録し、鄭慶培はその立役者の一人となりました。

SKワイバーンズ時代

2001年12月20日、トレードによってSKワイバーンズに移籍しました。SKワイバーンズでは、持ち前の打撃センスと堅実な守備でチームに貢献し、中心選手として活躍しました。2009年シーズン終了後に現役を引退しました。

引退後

引退後は、SKワイバーンズの打撃コーチとして指導者の道を歩み始めました。その後、2019年には斗山ベアーズの2軍打撃コーチに異動し、若手選手の育成に尽力しました。2020年からはハンファ・イーグルスの首席兼打撃コーチに就任し、チームの打撃力向上に貢献しました。

2022年から2023年までは、SSGランダースの打撃コーチを務め、チームの勝利に貢献しました。2024年からはハンファ・イーグルスのコーチに復帰し、同年5月28日から5月31日まで、崔元豪監督の解任に伴い、監督代行を務めました。

背番号

41 （1996年）
9 （1997年 - 2001年、2007年 - 2009年）
6 （2002年 - 2006年）
99 （2010年 - 2018年）
89 （2019年、2024年途中 - ）
83 （2020年 - 2021年）
72 （2022年 - 2023年）
74 （2024年 - 同年途中）
92 （2024年途中 - 同年途中）

出身学校

仁川高等学校
* 弘益大学校

鄭慶培は、選手時代には記憶に残る記録を打ち立て、引退後も指導者としてKBOリーグに貢献し続けています。彼の野球に対する情熱と指導力は、多くの選手たちに影響を与えています。今後の活躍も期待される指導者の一人です。

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