野田市消防本部

野田市消防本部

野田市消防本部は、千葉県野田市の消防事務を担う消防機関です。野田市全域を管轄しており、市民の安全と安心を守るため、日々活動しています。

概要

野田市消防本部は、火災や救急などの災害に対応する消防組織です。消防署と分署を配置し、迅速な災害対応に備えています。また、予防業務や広報活動も積極的に行い、市民の防災意識の向上にも努めています。

主力機械

2019年4月1日現在、以下の消防車両を保有しています。

普通消防ポンプ自動車：3台
水槽付消防ポンプ自動車：6台
はしご付消防自動車：1台
化学消防自動車：1台
救急自動車：7台
指揮車：1台
救助工作車：2台
小型動力ポンプ付水槽車：1台
支援車：1台
災害対策車：1台
人員輸送車：2台
消防長車：1台
司令車：1台
広報車：2台
連絡車：8台
救急普及啓発広報車：1台

これらの車両は、火災、救急、救助など、様々な災害に対応するために配備されています。

沿革

野田市消防本部は、以下の歴史を歩んできました。

1954年（昭和29年）10月11日：野田市消防本部を開設。
2003年（平成15年）4月1日：松戸市消防局内に設置された千葉北西部消防指令センターに通信指令業務を委託。
2003年（平成15年）6月6日：関宿町が野田市に編入合併。これに伴い、関宿町消防本部（現・野田市消防署関宿分署）を統合。

これらの変遷を経て、現在の野田市消防本部があります。

組織

野田市消防本部は、以下の組織で構成されています。

本部
総務課
予防課
警防課
消防署

各課が連携し、消防業務を円滑に進めています。

消防署

野田市消防本部には、複数の消防署と分署があります。各消防署と分署は、地域住民の安全を守るため、それぞれのエリアを担当しています。

不祥事

2018年8月23日、野田市消防署北分署の男性消防士長が、2010年9月から2018年6月までの約7年9ヶ月間、住所変更の届け出を怠り、不正に住宅手当を受給していたことが発覚しました。総額220万9000円の住宅手当を不正受給しており、全額返納しています。この件を受け、消防本部は該当の消防士長を停職1ヶ月の懲戒処分としました。

この不祥事を教訓に、再発防止策を講じ、消防職員の綱紀粛正に努めています。

脚注

【主力機械に関する参考文献：令和元年版消防年報（野田市消防本部）】

外部リンク

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