金時 (お笑い)

金時のお笑いコンビとしての歩み

金時（きんとき）は、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビです。彼らは2004年に結成され、2008年に解散するまで、主に大阪のbaseよしもとを中心に活動しました。2人のメンバーは、三輪善行（ボケ担当）と秋山賢太（ツッコミ担当）です。

メンバー紹介

三輪善行

三輪は1980年に大阪府池田市で生まれ、身長184.7cm、体重84kg、血液型はO型です。職業経験としては、大工やゼネコン企業での現場勤務があり、特に土建関係に詳しいことが特徴です。趣味はお酒や映画鑑賞そして漫画です。また、得意な技能にはオセロや手料理があります。金時という名前は、彼の好物である「宇治金時」に由来しています。解散後も活動を続けており、いくつかのユニットを結成しましたが、その中でも特に「とんび」や「なにわプラッチック」などが知られています。

秋山賢太

一方で、秋山は1983年に兵庫県で生まれ、身長170cm、体重61kgで血液型はA型です。彼はサッカーの腕前が優れ、高校時代には全国大会で得点王のタイトルを得た経歴も持っています。また、趣味としてフィギュアとスニーカー収集を楽しんでおり、特技はイラストを描くことです。さらに、コーンアレルギーという特異な体質を持っています。解散後は、コンビ「アキナ」を結成し、バラエティ番組などに出演しています。

コンビ結成から活動まで

金時は、2002年12月にNSC25期生として卒業するも、一度は解散を経験しました。しかし、2004年に再結成し、国民的なお笑いコンテスト「M-1グランプリ」においても2回戦に進出するなど、着実に活動を広げていきました。特に2005年のM-1グランプリでは3回戦に進出し、ここでの活躍が彼らの名をさらに広める要因となります。

解散とその後

2008年4月29日、幕張メッセで開催された「LIVE STAND 08」をもって金時は解散しました。解散後はそれぞれが別の道を歩みつつも、様々な形でコンビ活動を続けています。三輪は「なにわプラッチック」として、秋山は「アキナ」として元気に活動しています。

主なテレビ出演

金時は、様々なバラエティ番組にも出演しており、「爆笑オンエアバトル」や「オールザッツ漫才」などでのパフォーマンスが特に記憶に残っています。これらの出演を通じて、多くのファンが彼らを応援し続けました。

おわりに

金時は、その独特なキャラクターとユーモアで多くの観客を魅了しました。解散後も、メンバーそれぞれが異なる活動を通じて、お笑い界に貢献し続けています。金時の存在は、多くの人々に楽しい思い出を与えたといえるでしょう。

もう一度検索