金沢 (青森市)

金沢（かなざわ）

金沢は、青森県青森市南地区に位置する地名です。一丁目から五丁目までが設置されており、閑静な住宅街として知られています。

地理

金沢は、青森市南地区に位置し、以下の地域と隣接しています。

北：北金沢
東：旭町（旭町通りを挟む）
南：大字大野、大字浪館字泉川
西：千富町

地区内は主に住宅地ですが、東端と南端の道路沿いには中小の商店や金融機関などが点在し、住民の生活を支えています。

交通

金沢地区内には鉄道は通っていません。

道路

旭町地下道からの道路：地区東端を南下し、青森市緑・大野方面へと繋がっています。
青森市都市計画道路3・2・2号内環状線：地区南端を東西に走る長い直線道路で、「金沢小学校通り」や「金沢通り」とも呼ばれています。2001年に大野地区の工事が完了し、青森市立浜田小学校付近までほぼ直線で繋がっています。

バス

青森市営バス：南旭町経由の各路線が地区東端を通ります。主要経由地番号は「5」です。
青森市市民バス：高田地区市民バス、空港経由浪岡線市民バスが地区東端を通ります。

歴史

金沢は、かつては大字大野の小字名でした。金沢の西には、戦国時代の落武者である浅利萬太郎が農業を始める際に作ったとされる万太郎堰があります。

沿革

1973年（昭和48年）11月1日：青森市南部地区で住居表示が実施され、金沢一丁目と金沢二丁目が設置されました。
金沢一丁目：大野字長島、同字北金沢、同字金沢、同字北片岡、同字片岡の各一部
金沢二丁目：大野字北金沢、同字金沢の各一部
2000年（平成12年）11月6日：青森市大野・浪館地区で住居表示が実施され、金沢三丁目から金沢五丁目が設置されました。
金沢三丁目：大野字山下、同字金沢、同字片岡の各一部
金沢四丁目：大野字金沢、同字片岡の各一部
金沢五丁目：浪館字泉川、大野字金沢の各一部

施設

金沢地区には、以下の教育施設や公共施設、企業などがあります。

青森市立甲田小学校
青森市立甲田中学校
青森市立金沢小学校
青森少年鑑別所
工藤パン

関連項目

* 青森市地区一覧

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