金泳徹

金泳徹（キム・ヨンチョル）

金泳徹（キム・ヨンチョル、Kim Young-Chul、김영철、1976年6月30日 - ）は、韓国の元プロサッカー選手です。主なポジションはディフェンダー（センターバック）で、強固な守備でチームに貢献しました。仁川広域市出身。

経歴

金泳徹選手は、富鉱小学校、富平同衆学校、富平高等学校、建国大学校という学歴を経て、1999年にKリーグの強豪、城南一和天馬に入団しました。兵役期間中は光州尚武フェニックスへ一時的に在籍しましたが、それ以外の期間は2008年まで一貫して城南一和天馬でプレーし続けました。その間、200試合以上に出場し、金相植選手と並び、クラブを代表する選手の一人として広く認知されています。特に、同じセンターバックの曺秉局選手とのコンビは「鉄壁」と称され、相手フォワードを苦しめました。

2009年には、全南ドラゴンズに移籍。

その後、2010年から2011年までは、富川FC 1995でプレーしました。

代表歴

金泳徹選手は、韓国代表としても活躍しました。1997年6月14日のガーナ戦でA代表デビューを果たし、その後、国際Aマッチ16試合に出場、1得点を記録しています。

出場大会

2006年 ワールドカップドイツ大会（グループリーグ敗退）

所属クラブ

1999年 - 2008年：城南一和天馬
2003年 - 2004年：光州尚武フェニックス（兵役期間）
2009年：全南ドラゴンズ
* 2010年 - 2011年：富川FC 1995

プレースタイル

金泳徹選手は、恵まれた体格と対人戦の強さを武器に、相手フォワードを徹底的にマークするディフェンダーでした。空中戦にも強く、セットプレーの守備でも重要な役割を果たしていました。また、冷静な判断力と正確なパスで、攻撃の起点となることもありました。

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