釜ヶ崎地域合同労働組合

釜ヶ崎地域合同労働組合（通称：釜合労）は、大阪市西成区の釜ヶ崎地区（通称あいりん地区）で活動する日雇い労働者のための労働組合です。1981年に結成され、釜ヶ崎解放会館に事務所を構え、日雇い労働者の利益を擁護する活動を行っています。

概要

釜合労は、釜ヶ崎地区の日雇い労働者の権利保護を主な目的として活動しており、大阪市当局との交渉を積極的に行っています。労働者の生活環境の改善や労働条件の向上を目指し、様々な問題に取り組んでいます。

釜ヶ崎には、釜合労の他に釜ヶ崎日雇労働組合（釜日労）という別の労働組合が存在します。両組合は、互いに批判的な関係にあり、必ずしも協力関係にあるわけではありません。釜日労のブログでは、釜合労の代表である稲垣浩氏が過去に釜日労を除名された経緯や、釜合労が稲垣氏の個人商店のような組織であるとの批判が掲載されています。

2021年4月27日には組合大会が開催され、稲垣浩氏が執行委員長に再任、梅澤文季氏が副執行委員長に新任されました。

アクセス

釜合労の事務所がある釜ヶ崎解放会館へのアクセスは、南海高野線萩ノ茶屋駅から徒歩約6分です。

その他

釜合労に関する情報は、以下のリンクから確認できます。

釜ヶ崎地域合同労働組合ツイッター
不当な弾圧許すな!釜ヶ崎の労働者は黙っていない 釜ヶ崎地域合同労働組合 中田健一氏に聞く - 労働新聞
* YouTube - 稲垣浩釜ヶ崎地域合同労働組合委員長（音声）

釜合労は、釜ヶ崎地区の労働者の権利を守るために活動を続けています。この組合の活動は、日雇い労働者の生活を支える上で重要な役割を果たしています。

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