鈴木智香子

鈴木智香子は、1977年8月12日生まれの日本の舞台俳優です。劇団青年団に所属し、その才能を発揮しています。また、劇団サラダボール、有限会社レトルにも所属し、幅広い活動を展開しています。

東京都出身の鈴木は、1997年に早稲田大学の劇団「森」に参加し、演劇の世界に足を踏み入れました。その後、2001年に劇団青年団に入団し、本格的に舞台俳優としてのキャリアをスタートさせます。

彼女の主な出演作品は多岐にわたります。映画では、2005年の「あおげば尊し」、2006年の「松ヶ根乱射事件」、2008年の「東京人間喜劇」などに出演しています。また、配信番組にも意欲的に参加し、「お花畑のまり子」（ネットシネマ・ゴールデンエッグ）や「マーチ～街にまつわる演劇と音楽のライブ」（2017年）などに出演しています。

舞台作品では、2005年の『御前会議』、2004年の『紛れて誰を言え』をはじめ、『東京ノート』、『桜の園』、『Kyotonomatopee』、『火宅か修羅か』などの代表作があります。また、子ども参加型演劇である『サンタクロース会議』や『スネークさん』など、幅広い層に向けた作品にも挑戦しています。近年では、2012年の『サトウヒロシ』、2014年の「忠臣蔵・OL編」、「ILLUSION」、2015年の「冒険王」、2016年の「Kinosakinomatopee キノサキノマトペ」、2018年の「ホエイ-スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア」、2019年の「隣にいても一人」など、意欲的な作品への参加が続いています。2017年には、リクウズルーム×努力クラブ「飾」プロジェクト「Are you wearing the clothes?」にも参加しています。

特に、「日本文学盛衰史」（第22回鶴屋南北戯曲賞受賞作品）や、「草の家」（TOON戯曲賞2018大賞受賞）など、評価の高い作品への出演も彼女のキャリアを彩っています。

鈴木智香子は、舞台を中心に、映画、配信番組と、様々なメディアで活躍する実力派俳優として、今後の活躍も大いに期待されています。

外部リンク：
劇団青年団
アジア舞台芸術祭参加者インタビュー#06
サラダボール
鈴木智香子 - 有限会社レトル

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