鈴木準弥

鈴木準弥のプロフィール

鈴木準弥（すずき じゅんや）は1996年1月7日生まれで、静岡県沼津市が故郷のプロサッカー選手です。現在はJリーグのFC町田ゼルビアに所属しており、ポジションはディフェンダー、特にサイドバックを担っています。彼のサッカーキャリアは多岐にわたり、多くのクラブと代表チームでの経験を重ねてきました。

サッカーキャリアの始まり

鈴木はアスルクラロ沼津やジュビロ磐田の下部組織でサッカーの基礎を学び、その後、高校時代には清水エスパルスのユースチームに加入しました。ここで彼は年代別の日本代表に選ばれる実績を残しました。特に2012年から2017年にかけて、U-16およびU-17の日本代表としても活躍し、全日本大学選抜にも選出されました。

大学進学とユニバーシアード

2014年に早稲田大学に進学し、大学球界での活躍を見せました。2017年8月にはユニバーシアード大会に出場し、優勝に大きく貢献。大学4年生の頃にはア式蹴球部のキャプテンを務め、リーダーシップを発揮しました。

海外挑戦と帰国

鈴木は2018年にドイツのVfRアーレンに入団し、3. リーガで本格的なプロのキャリアをスタートさせました。しかし、帰国し2019年には藤枝MYFCに加入しました。2020年にはブラウブリッツ秋田に移籍し、リーグ開幕からスタメンとして活躍。33試合に出場し、リーグ優勝とJ2への昇格に寄与しました。

FC東京とFC町田ゼルビア

2021年にはFC東京に完全移籍。その後、2023年7月にはFC町田ゼルビアに加入し、すぐに主力選手として起用されました。移籍後も順調に成績を残し、クラブのJ2優勝、J1昇格に貢献しました。また、2024年2月24日には、ガンバ大阪との試合でクラブ初のJ1得点を決めるという重要な役割を果たしました。

個人成績とタイトル

鈴木準弥はこれまで多くのタイトルを獲得しています。大学時代には関東大学サッカーリーグや東京都サッカートーナメントなどで勝ち星を挙げ、ブラウブリッツ秋田ではJ3リーグの優勝にも貢献。FC町田ゼルビアでもJ2リーグでの優勝に貢献しました。彼の業績は彼自身のサッカーに対する熱意と献身があってこそ成し遂げられたものでしょう。

人物像

鈴木は愛犬家としても知られており、トイプードルの「ぽてと」という名前の犬を飼っています。また、彼の特徴的な角刈りは、職人気質を感じさせるスタイルとしてファンの間でも注目されています。鈴木準弥はそのプレースタイルと人柄で、多くのファンに愛され続けている選手です。

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