鉄人小町

鉄人小町

鉄人小町は、日本のお笑いコンビで、吉本興業に所属しています。このコンビは、ボケ担当の住友とツッコミ担当の小佐から成り立ち、ユーモア溢れる漫才を展開しています。彼らは大阪NSCの40期生で、関西を拠点に活動しています。

メンバーのプロフィール

住友（すみとも）

本名は住友博昭で、1995年2月9日生まれの29歳です。住友はボケ担当で、大阪府出身ですが、福岡県出身を自認していました。彼の学生時代の記憶が大阪に移住したことで薄れてしまったため、正式には大阪出身と語るようになりました。彼は同志社大学経済学部を卒業し、178cmの身長を誇ります。

趣味はロック音楽の探索と映画鑑賞。高校時代にはB'zのファンクラブの一員であり、また水泳部に在籍して副部長も務めました。この経験が彼の体幹を強化したようです。また、住友は学業やバイト先のすべてが同じという形で、先輩と仲が良いことでも知られています。

小佐（こさ）

小佐は1996年8月28日生まれで、山口県出身のツッコミ担当です。169cmの身長とB型の血液型を持ち、青春時代は陸上部の主将を務めていました。大阪に来た際には山口弁を話していましたが、関西の芸人として通用するために関西弁を習得しました。

趣味は野球観戦で、特に福岡ソフトバンクホークスの熱心なファンです。特技はヌンチャクで、香港映画には魅了されています。また、NSCに在籍中には他のコンビを組んで結果を残した経験もあります。

コンビ結成の経緯

コンビ結成当初、住友は小佐からの誘いを断りましたが、小佐が別のコンビで成果を上げる姿を見て、少し後悔したこともあったようです。その後、小佐が解散を宣告され泣きながら住友に電話し、共にコンビを結成しました。

2021年には「翔チャレンジバトル」で7位入賞し、劇場メンバーに昇格しましたが、出場した別の回では降格も経験しています。彼らは数度の昇格と降格を経験し、特に2023年には3位入賞を果たし、存在感を増しています。2024年には新たなステージへの挑戦が待ち構えています。

芸風

鉄人小町の愉快な漫才スタイルは、住友のハイテンションなボケに対し、小佐が冷静にツッコむというものです。このコンビの漫才は、彼らの個性が際立ち、多くの観客に支持されています。また、M-1グランプリ2022では、彼らの漫才が高く評価されました。

出囃子と受賞歴

彼らの出囃子は「ハリウッド万歳」で、東京佼成ウインドオーケストラが演奏しています。鉄人小町はM-1グランプリをはじめ数々の賞レースに挑戦し、その活動の幅を広げています。今後も大阪から東京へと活動の場を移し、さらなる飛躍が期待されるコンビです。

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