長万部バイパス

長万部バイパス（おしゃまんべバイパス）

長万部バイパスは、北海道山越郡長万部町に位置する国道5号のバイパス道路であり、一部区間は国道230号と重複しています。かつて長万部町の市街地中心部を通過していた旧国道は、交通量の増加や大型車両の通行により、交通渋滞や騒音問題が発生していました。これらの問題を解決し、円滑な交通の確保、生活環境の改善、沿線の土地利用促進を目的に、バイパス道路が整備されました。

路線データ

起点: 北海道山越郡長万部町字平里
終点: 北海道山越郡長万部町字栄原
幅員: 22.0 m
構造規格: 4種1級
車線数: 2車線
事業主体: 北海道開発局

歴史

1989年（平成元年）：工事着手
1996年（平成8年）：供用開始
2000年（平成12年）：全線開通

道路施設

曙橋 (4.00 m)
長万部大橋 (138.20 m)
旭浜橋 (104.00 m)

地理

長万部バイパスは、内浦湾（噴火湾）沿いを走るルートとなっています。沿道には、長万部町立病院、長万部町消防本部、長万部町役場、長万部町立長万部小学校といった公共施設が立地しています。他のバイパス道路ではよく見られるロードサイド店舗の出店は、長万部バイパスではあまり見られません。

交差する道路

長万部町道本通線（本町通）
北海道道1141号長万部公園線（中央通）
長万部町道大町1号線（駅前通）
長万部町道本通線（本町通）、国道37号・国道230号（旭浜通）

脚注

北海道開発局による長万部バイパスの事後評価

関連項目

日本のバイパス道路一覧
北海道地方の道路一覧

外部リンク

* 北海道開発局 函館開発建設部

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