長岡市消防本部

長岡市消防本部について

長岡市消防本部は、新潟県長岡市にある消防の中核機関です。1950年4月に設立されて以来、地域の安全を守り続けており、様々な設備や組織が整備されています。

沿革

長岡市消防本部の歩みは1950年に始まり、同年に長岡市消防署も設置されました。その後、1964年には屈折はしご付消防車の配備が行われ、次第に設備が充実していきました。1970年10月には消防本部の新庁舎が完成し、より効率的な業務が期待されました。

1976年には40メートル級はしご付消防車が導入され、消防活動の幅が広がりました。その後も、1989年には三島郡越路町の消防事務を受託し、1993年には高規格救急車が運用開始されるなど、地域ニーズに対応するため強化が続けられました。

2005年には市町村合併に伴い、南蒲原郡中之島町や三島町など、周辺の町村の消防業務を承継しました。この時、長岡市消防署は長岡消防署に改名され、与板消防署とともに2署体制を確立しました。さらに2006年1月には栃尾市や寺泊町、与板町、和島村が編入され、さらなる規模の拡大が図られました。

特に注目すべき点は、消防本部の新庁舎が2010年4月に稼働を開始したことです。老朽化した旧庁舎から移転し、長岡防災シビックコア地区に新しい施設が整えられました。

組織構成

長岡市消防本部は、いくつかの部門で構成されており、主に次のような課があります：

• - 総務課
• - 予防課
• - 警防課
• - 指令室

これらの部門は、消防業務の円滑な運営を支え、地域の安全を確保する役割を担っています。

保有車両

2024年4月1日現在、長岡市消防本部は多様な消防車両を保有しています。具体的には、以下のような車両があります：

• - 消防ポンプ自動車：12台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：9台
• - 化学消防ポンプ自動車：2台
• - はしご付消防ポンプ自動車：1台
• - 屈折はしご付消防ポンプ自動車：1台
• - 救助工作車：4台
• - 高規格救急車：18台
• - 司令車：4台
• - 指揮隊車：2台
• - 査察広報車：14台
• - 連絡車：1台
• - 資機材搬送車：6台
• - 訓練指導車：1台
• - ボートトレーラー：3台

長岡市消防本部は、これらの充実した設備を駆使し、地域の防災活動や救急医療サービスを提供しています。地域住民の信頼と安心を第一に考え、不断の努力を続けている消防本部です。

外部リンク

長岡　消防・救急

長岡市消防本部は、地域の災害に迅速に対応し、安全で安心な生活環境を提供するため、今後も努力していくことでしょう。

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