長岡市立越路西小学校

長岡市立越路西小学校

長岡市立越路西小学校（ながおかしりつ こしじにししょうがっこう）は、新潟県長岡市の不動沢に位置する市立小学校です。この学校は、2004年4月に開校し、地域の教育機関として重要な役割を担っています。開校当初の全校生徒数は185名で、各学年の生徒数は1年生30名、2年生30名、3年生27名、4年生33名、5年生28名、6年生37名でした（2008年度時点）。

沿革

越路西小学校の歴史は2004年に遡ります。この年、岩塚小学校と塚山小学校が統合され、新たに越路町立越路西小学校として設立されました。それに続いて、4月7日には開校記念式典及び第1回の入学式が行われ、同時に校歌の紹介も行われました。5月30日には記念すべき開校記念大運動会が開催され、地域社会との絆を深める機会となりました。

しかしながら、2004年10月23日には新潟県中越地震が発生し、学校はその影響を受けて避難所として機能することとなり、11月5日までは臨時休校を余儀なくされました。11月8日に授業が再開されましたが、それ以降も地域は復旧作業に追われる日々が続きました。

2005年2月8日には児童会主催による『冬雪祭』が開催され、学校が地域の文化や伝統を大切にする姿勢を示しました。また、3月24日には第1回卒業式が行われました。同年4月1日には長岡市への編入による名称変更が行われ、学校名が現在の『長岡市立越路西小学校』となりました。この名称変更に伴い、新たなスタートを切ることとなりました。

2006年4月には2学期制が導入されることとなり、学校の運営スタイルに変革がもたらされました。さらに、2007年7月16日には再び地震が発生し、地域はさらなる試練に直面しました。

交通アクセス

長岡市立越路西小学校への交通手段は、主に二つの方法があります。まず、鉄道を利用する場合は、JR東日本の信越本線塚山駅から徒歩約20分の距離です。もう一つは、越後交通の路線バスで、最寄りのバス停である西小学校前からは徒歩約30秒という非常に近いアクセスが可能です。

通学区域

越路西小学校の通学区域は、以下の地域に限定されています：沢下条、飯塚、岩田、不動沢、東谷、西谷、塚野山、千谷沢、上新田、下新田。この区域内の子どもたちは、地域に根ざした教育を受けることができ、互いに助け合う温かい人間関係が築かれています。

まとめ

長岡市立越路西小学校は、地域社会の一部として深く根付いており、学び舎としての役割だけでなく、地域の絆を深める場としても機能しています。教育環境の整備も行われ、生徒一人ひとりが成長できるよう、さまざまな取り組みが行われています。この学校がこれからも地域に愛され続けることを願っています。

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