長崎市立小江原中学校

長崎市立小江原中学校

長崎市立小江原中学校（ながさきしりつ こえばるちゅうがっこう）は、長崎県長崎市柿泊町に位置する公立の中学校です。1983年に開校し、略称として「原中」（ばるちゅう）として親しまれています。

概要

小江原中学校は、小江原団地の開発に伴い、増加した地域の人口に応じて設立されました。開校から30年を迎えた2013年、地域の指導者としての役割を引き続き果たしています。校訓には「清新・明朗・探求」が掲げられ、生徒たちの健全な成長を促し、積極的な学びを支えています。

歴史

• - 1983年（昭和58年）

- 2月1日：小江原中学校開設準備委員会が設置。
- 4月1日：長崎市立小江原中学校として開校。
- 4月6日：開校式を挙行し、267名の生徒が入学してきました。
- 10月16日：開校記念祝賀式と運動会が行われ、地域の人々と共に祝われました。

• - 1984年（昭和59年）

- 3月6日：校章が制定され、12月には校旗が授与されました。

• - 1985年（昭和60年）

- 1月30日：校歌が制定され、当時の職員が作詞、春野静香が作曲しました。この校歌は、生徒たちの心に根付く大切な存在となっています。

• - 1990年（平成2年）

- 校舎の増築が行われ、より多くの生徒が快適な環境で学べるようになりました。

• - 1992年（平成4年）

- PTAである育友会が設立され、学校との連携が強化されました。

• - 1994年（平成6年）

- コンピュータ室が設置され、ICT教育の体制が整いました。

• - 2010年（平成22年）

- 特別支援学級が復級され、多様なニーズに応える教育が実施されるようになりました。

• - 2020年（令和2年）

- 長崎市立式見中学校との統合が行われ、さらなる教育の充実が図られています。

校訓と校歌

小江原中学校の校訓である「清新・明朗・探求」は、毎日の学びにおいて大切にされている価値観です。校歌には、校名は直接的に登場しないものの、一番には「清新」、二番には「明朗」、そして三番には「探求」と、学校の理念が息づく内容となっています。

アクセス

この学校へのアクセスは、長崎バスの「角の尾」バス停が最寄りの停留所です。また、長崎県道112号線沿いに位置しています。周辺には、長崎市総合運動公園や出口病院、小江原ゴルフセンターなど、地域社会の多様な施設が点在しています。

長崎市立小江原中学校は、地域の教育を支える存在として、将来を担う子どもたちの成長を見守っています。

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