長崎県道125号諫早外環状線

長崎県道125号諫早外環状線

長崎県道125号諫早外環状線は、長崎県諫早市内を通過する主要な一般県道です。この路線は、諫早市の交通ネットワークにおいて重要な役割を果たしており、地域住民の生活や経済活動を支えています。

概要

諫早外環状線は、諫早市小豆崎町を起点とし、船越町に至る全長約7.7kmの路線です。このうち、長野インターチェンジ（IC）から諫早ICまでの区間は、島原道路としてバイパスに指定されており、交通の円滑化に大きく貢献しています。

路線データ

起点：長崎県諫早市小豆崎町（国道207号交点）
終点：長崎県諫早市船越町（長崎県道55号有喜本諫早停車場線交点）
総延長：7.7 km
実延長：5 km

路線状況

諫早外環状線は、一部区間がバイパスとして整備されており、交通のスムーズな流れを確保しています。特に、島原道路として指定されている区間は、長崎自動車道へのアクセス向上に寄与しています。

バイパス

島原道路
長野栗面工区（諫早市長野町 - 諫早市栗面町、2.7 km）
諫早インター工区（諫早市栗面町 - 諫早市貝津町、4.3 km）

歴史

諫早外環状線の整備は、以下の段階を経て進められてきました。

2008年（平成20年）度：諫早インター工区が整備区間として指定、新規事業化。
2011年（平成23年）度：諫早インター工区の工事が着手、長野栗面工区が整備区間として指定、新規事業化。
2012年（平成24年）度：長野栗面工区の工事が着手。
2018年（平成30年）3月24日：栗面IC - 小船越IC間の2.7 kmが開通。
2020年（令和2年）3月22日：小船越IC - 諫早IC間の1.6 kmが開通し、長崎自動車道と接続。
2022年（令和4年）5月21日：長野IC - 栗面IC間の2.7 kmが開通。

道路施設

諫早外環状線には、以下の橋梁とトンネルが含まれています。

橋梁

栗面跨道橋
東大川1号橋
東大川2号橋
小船越ICランプ橋

トンネル

幸町・船越町トンネル
栗面平山トンネル（2018年竣工）
平山貝津トンネル（全長349 m、2018年竣工）
貝津トンネル（2018年竣工）

地理

諫早外環状線は、諫早市内を通過し、周辺地域へのアクセスを提供しています。

通過する自治体

諫早市

交差する道路

国道207号
長崎県道55号有喜本諫早停車場線

交差する鉄道

島原鉄道線
長崎本線

沿線

諫早市立諫早小学校
島原鉄道線 幸駅

脚注

関連項目

島原道路
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