長崎OMURA室内合奏団

長崎OMURA室内合奏団について

長崎OMURA室内合奏団は、長崎県大村市を本拠地とするプロフェッショナルの室内合奏団です。2019年6月に日本オーケストラ連盟の準会員となりました。運営は、認定特定非営利活動法人長崎OMURA室内合奏団が行っています。

歴史

当合奏団は、大村市体育文化センター（シーハットおおむら）のさくらホールのレジデント・オーケストラとして誕生しました。2003年10月にお披露目コンサートを開催し、公募により「OMURA室内合奏団」と命名されました。2004年7月には、初の定期演奏会を開催（指揮：迫昭嘉）。2011年12月にはNPO法人化し、2014年9月には認定NPO法人へと移行しました。2016年7月には事務所を移転し、2018年1月には現在の名称である「長崎OMURA室内合奏団」に変更しました。

特徴

団員数は35名で、長崎県出身または長崎にゆかりのある音楽家を中心に構成されています。長崎県初のプロオーケストラとして、地域に根差した活動を展開しています。芸術監督は村嶋寿深子氏、アーティスティック・アドヴァイザーは松原勝也氏（バイオリン奏者）が務めています。

年間4回の定期演奏会（大村市で2回、長崎市で2回）を開催するほか、スクールコンサートやまちかどコンサートなど、生の音楽の魅力を伝えるための普及活動にも力を入れています。2005年には韓国・大邱で初の海外公演を行い、2015年には紀尾井ホールで東京公演、2018年にはFFGホールで福岡公演を開催するなど、国内外で積極的な活動を展開しています。

共演

これまでに、チェリストのアントニオ・メネセス氏、ヴィオリストの今井信子氏、ヴァイオリニストの堀米ゆず子氏といった世界的なアーティストとの共演を果たしています。また、ミュージカルやオペラ、合唱との共演も数多く手掛けています。

主な共演作品

ミュージカル「赤い花の記憶・天主堂物語」（2014年：大村市、天草市、南島原市、2015年、2016年、2018年：長崎市）
ミュージカル「OMURAグラフティ」（2009年：大村市）
ミュージカル「天正少年使節光る海」（2012年：大村市）
オペラ「いのち」（2015年：長崎市、東京国立劇場）

受賞歴

当合奏団は、その活動が認められ、以下の賞を受賞しています。

第25回長崎県地域文化章
大村市体育文化センターの平成22年度地域創造大賞（総務大臣賞）に大きく貢献
平成26年度長崎県県民表彰
第2回JASRAC音楽文化賞

連携協定

以下の団体と連携協定を結び、地域社会との連携を深めています。

一般財団法人大村市文化・スポーツ振興財団（2019年3月～2022年3月）
学校法人活水学院活水女子大学（2020年5月～）

外部リンク

公式ウェブサイト
長崎OMURA室内合奏団 Facebook - Facebook)
長崎OMURA室内合奏団 公式X（旧Twitter） - X（旧Twitter）)
特定非営利活動法人 長崎OMURA室内合奏団 - NPO法人ポータルサイト（内閣府）'>認定特定非営利活動法人 長崎OMURA室内合奏団 - NPO法人ポータルサイト（内閣府）

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