長野県道381号小松原川中島停車場線

長野県道381号小松原川中島停車場線について

長野県道381号小松原川中島停車場線は、長野県長野市内を東西に結ぶ一般県道です。この路線は、松本市方面からの国道19号から分岐し、信越本線川中島駅へと至るルートを形成しています。

路線の概要

この県道は、犀川が善光寺平に流れ込む地点、すなわち犀川扇状地の扇頂に位置する両郡橋南詰（国道19号との交差点）を起点としています。そこから犀川の右岸に沿って東に進み、約600メートル進むと、犀川の堤防を下り、犀口集落、四ツ屋集落、弥生町団地といった地域を通過します。その後、第2中島踏切で信越本線と北陸新幹線を越え、川中島駅のロータリーに到達します。

かつての支線

かつて、この県道には、第2中島踏切の西側で分岐し、信越本線を越えることなく川中島駅の西側（かつて貨物専用線があった場所）に至る277.7メートルの支線が存在しました。この支線には駅の出入口はありませんでしたが、近隣には線路をくぐる横断地下道がありました。しかし、2022年7月1日をもって、この支線は県道区域から外されています。

路線データ詳細

起点: 長野市篠ノ井小松原（両郡橋交差点、国道19号との交点）
終点: 長野市川中島町上氷鉋（JR信越本線川中島駅）

交差・接続する道路

両郡橋交差点（起点）：国道19号と接続
犀口公民館付近：長野県道383号犀口下居返線と接続
小市橋南交差点：長野県道405号川中島停車場線と接続（ここから終点まで重複区間）
川中島駅前（終点）：長野県道380号関崎川中島停車場線と接続

沿道施設

小田切ダム
川中島駅

関連事項

* 長野県の県道一覧

この県道は、地域住民の生活を支える重要な道路として、日々の交通に不可欠な役割を果たしています。

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