門真市立第六中学校

門真市立第六中学校について

門真市立第六中学校は、大阪府門真市に存在した公立の中学校です。この学校は1978年に設立され、門真市立第一中学校から独立する形で開校しました。学校の特徴の一つとして、給食を自校で調理して提供する方式がありました。これは、大阪府内の中学校の中でも珍しい取り組みで、多くの生徒に親しまれていました。

沿革

この学校の歴史は1977年に遡ります。同年の5月25日には、門真市立第一中学校の分校が設置され、主に1年生がこちらで学んでいました。1978年4月1日に門真市立第六中学校として正式に独立し、その後は教育の場とし続けられました。校章が制定されたのは同年の6月20日であり、続いて7月25日には体育館が完成しました。この体育館にはプールも併設されており、生徒たちのスポーツ活動を支援しました。

さらに、1979年の3月には校歌と校旗も制定され、学校のアイデンティティが確立されました。その後、2012年3月31日に閉校となり、長らく地域に貢献してきた歴史の幕を下ろしました。

通学区域

門真市立第六中学校の通学区域は、門真市立北小学校のエリア全体と、一部の浜町中央小学校の区域が含まれていました。また、小路町、堂山町、月出町、泉町、松葉町、向島町、中町、浜町、石原町の住民もこの学校に通学していました。

交通アクセス

学校へは様々な交通手段からアクセス可能でした。京阪本線の古川橋駅から西へ約650メートル、同じく京阪本線および大阪モノレールの門真市駅からは東へ約550メートルの距離に位置していました。バスも利用でき、京阪バスの門真市役所バス停や門真市役所西詰バス停を使うことができました。

周辺施設

門真市立第六中学校は、周囲にいくつかの施設がありました。例えば、当時門真市役所は仮庁舎として利用されており、地域の行政サービスが提供されていました。また、健康促進のための施設である門真府民健康プラザや、大手電機メーカーであるパナソニックの拠点も近くにありました。

参考文献と関連項目

この学校の歴史については、1987年12月3日に発行された『第六中学校10周年記念誌』に詳細が記載されています。また、大阪府内の中学校の廃校に関する情報も、他の文献や資料で調べることができます。

このように、門真市立第六中学校は1978年から2012年までの間、多くの生徒たちに学びの場を提供し、地域に根付いた教育機関としての役割を果たしてきました。

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