関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭

関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭

『関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭』は、2022年12月17日から2023年1月15日まで行われた関ジャニ∞のデビュー18周年を記念するドームツアーです。このツアーは、同年7月に開催された野外ライブ『18祭』の続編として位置付けられ、冬の祭りとしての趣が色濃く表れています。大倉はこのツアーについて、「同じタイトルを使用しているが、内容は毎回異なる祭りのようなもの」と述べています。

このドームツアーは2019年の『十五祭』以来、約3年ぶりとなる大規模なイベントで、関ジャニ∞にとって通算9回目のドームツアーにあたります。夏の『18祭』からの再スタートとして位置づけられることになり、全4都市で計10公演を開催。観客動員数は46万人を超え、夏のイベントと合わせると72万人に達しました。

ライブではバンドスタイルの楽曲やコントキャラクター『エイトレンジャー』のパフォーマンス、そして女装ユニット『キャンジャニ∞』による新曲も披露されるなど、多彩な内容が用意されています。演奏した曲数は39曲に及び、ファンを楽しませる工夫が随所に見られました。

特典として、会場でのCDや映像作品を購入した際には、限定デザインの特製ショッパーが配布され、さらに47thシングル『喝采』を購入するとそれに関連したミニフラッグも手に入ります。ツアーの発表は2022年7月のライブ最終日であり、その後、ファンからアイデアを募集する『飛び乗れ!エイトレインプロジェクト』も展開されました。

セットリストには定番曲に加え、新曲やコラボメドレーも含まれ、特に『キャンジャニ∞』の新曲『ないわぁ〜フォーリンラブ』は初日公演で大きな反響を呼びました。この曲は、秋元康が作詞を手掛け、振付はTAKAHIROが担当しており、彼らの新たな試みを示したものとなっています。

2023年にはグループ名を『SUPER EIGHT|SUPER_EIGHT』に改名予定で、このツアーが関ジャニ∞名義での最後の大規模な映像作品にもなります。リリースは2023年6月28日に行われ、初回限定盤や通常盤など複数形態で展開されています。特に初回限定盤には特典映像が多数収録され、ファンにとって貴重なコンテンツとなることでしょう。

また、ツアー中には様々な企画が用意され、リハーサル見学会も開催されるなどファンとの距離感が大切にされています。さらに、本ツアーでは新型コロナウイルスの影響で制限されていた観客の声出しも解禁され、観客との一体感が増したライブ体験が実現しました。

関ジャニ∞にとって18周年は大きな節目であり、今後の活躍が期待されます。彼らのライブ作品や関連商品は関ジャニ∞の魅力を存分に伝えるものであり、ファンにとっては欠かせないアイテムとなるでしょう。

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