関沢インターチェンジ

関沢インターチェンジ（せきざわインターチェンジ）は、山形県山形市関沢に位置する山形自動車道のインターチェンジです。山形市街から東へ向かう国道286号の山形・宮城県境の笹谷峠の中腹に設置されており、村田JCT方面のみ通行可能なハーフインターチェンジとして機能しています。

歴史

関沢インターチェンジの歴史は、1981年（昭和56年）に遡ります。

1981年4月15日：笹谷IC - 関沢IC間が「一般国道286号笹谷トンネル」として開通し、供用が開始されました。当時は暫定2車線での供用でした。
1991年7月31日：関沢IC - 山形北IC間が開通し、こちらも暫定2車線での供用となりました。
1998年7月1日：「一般国道286号笹谷トンネル」（笹谷IC - 関沢IC）が山形自動車道に編入されました。
1998年9月11日：関沢IC - 山形蔵王IC間が4車線化されました。
2002年11月30日：笹谷IC - 関沢IC間が4車線化され、より円滑な交通が実現しました。

周辺情報

関沢インターチェンジ周辺には、以下の観光スポットや施設があります。

ぼけなし観音: 地域の人々に親しまれている観音像です。
稲荷神社: 地元の信仰を集める神社です。

接続道路

国道286号

料金所

料金所は以下の構成となっています。

ブース数：4
入口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

隣接するインターチェンジ

E48 山形自動車道

(2) 笹谷IC - (3) 関沢IC - (4) 山形蔵王IC/山形蔵王PA

関沢インターチェンジは、山形自動車道の一部として、山形県の内陸部と宮城県を結ぶ重要な役割を担っています。特に、笹谷峠を越える国道286号の交通を円滑にし、地域経済の発展に貢献しています。ハーフインターチェンジであるため、利用の際には進行方向にご注意ください。

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