関西発!才能発掘TV マンモスター

『関西発!才能発掘TV マンモスター』の概要

『関西発!才能発掘TV マンモスター』は、2017年7月から2020年3月にかけて毎日放送で放送されたオーディション形式のバラエティ番組です。この番組の目標は、関西に眠る多様な才能を発見し、磨き上げることであり、特に「マンモス級のモンスター」たちを育成することに特化しています。これにより、世界で活躍できる本物のスターを発掘することが狙いでした。

制作元のMBSテレビは、2016年から放送していた『上田晋也のニッポンの過去問』を終了し、この新たな番組に火曜日の深夜枠を提供しました。オーディションは、関西に在住の中学生以上の男女が対象で、大阪市内でのオーディションやレッスンに参加できることが条件です。

プログラムの運営と発展

番組内で設立されたダンス＆ボーカルグループ「チーム・マンモスター」は、応募者たちが選ばれることで結成され、その後の活動が注目されました。合格したメンバーは「チーム・マンモスター」として、定期的にLINEや国内外のイベントでライブパフォーマンスを行いました。また、プロデュースには、RYONRYONや田中隼人、剱持嘉一などのクリエイターが参加し、メンバーの育成を担当しました。

2017年11月からは番組名が『マンモスター＋』へ変更され、個々のメンバーに焦点を当てた新たな構成が導入されました。さらに、2018年には放送枠が木曜日に移動し、より多くの視聴者に番組が届けられるようになりました。

CDデビューと新ユニットの誕生

2018年3月には、チームのメンバー15名が「Re:Complex」という新しいユニットの名の下でCDデビューを果たしました。この名は「新しいつながりから生まれる複合体」という意味を持ち、メンバーがそれぞれ異なる才能を結集した結果生まれました。

CDデビュー後も、様々なオーディションが続けられ、「マンモスターBANDプロジェクト」や「グルメリポーター第7世代オーディション」といった新しいプロジェクトがスタートしました。これにより、新たな才能が常に発掘され、紹介されていく形になりました。

放送と出演者

『マンモスター』放送初期の枠は、火曜日の深夜に設定されていましたが、2018年以降は木曜日に移動し、より多くの視聴者に親しまれるようになりました。メインMCにはお笑いコンビ「アキナ」が起用され、彼らの軽妙なトークが番組を盛り上げました。アキナは、視聴者と同じ目線でRe:Complexの活動を見守る役割も果たしました。

2018年7月までは、アキナの自宅を収録スタジオとして使用していたこともあり、非常に親しみやすい雰囲気が提供されていましたが、その後はライブハウスや本格的なスタジオでの収録へと移行しました。

スタッフと加わった新たな才能

この番組には多くのスタッフが関与しており、ナレーションはダブルアートの真べぇや神楽千歌が担当。また、さまざまなクリエイターやプロデューサーが育成・プロデュースにあたりました。番組を通じて新たに世に出てきた才能は数知れず、これからも彼らの活躍から目が離せません。さらなる発展を続けている『マンモスター』の今後に、ますます期待が寄せられています。

もう一度検索