闘え!山里ジャーナル

闘え！山里ジャーナル

「闘え！山里ジャーナル」は、朝日ニュースターの激論アリーナ枠で放送されていた報道バラエティ番組で、毎月第3土曜日の22時から23時55分までの時間帯に放送されていました。この番組は南海キャンディーズの山里亮太がメイン司会者を務めたもので、彼にとっては前番組『南海キャンディーズ山ちゃんのジャーナルしちゃうぞ!』から数えて3年目の挑戦でした。

番組の特長

「闘え！山里ジャーナル」は、主に討論形式で構成されており、視聴者から寄せられたメールが中心となって議論が展開されます。視聴者のリアルな声が取り入れられることで、より密接なコミュニケーションが生まれ、ただの情報提供にとどまらない参加型のスタイルが、この番組の大きな魅力となっていました。

番組特有のスタイルとして、ジャーナリストやコメンテーターが集まり、さまざまな社会問題について鋭い意見を交わす場面が印象的です。特に、山里亮太の独特な進行とユーモアが加わることにより、固くなりがちな討論の雰囲気を和らげる一方で、問題の本質に迫る情報が視聴者に届けられました。

出演者

メイン司会の山里亮太は、お笑い芸人としての経験を活かし、視聴者を楽しませつつも、真剣な議論を進めていく役割を担っていました。加えて、ジャーナリストとしての視点を持つ次のような専門家が出演していました：

• - 曽我豪（朝日新聞編集委員）
• - 安井孝之（朝日新聞編集委員）
• - 山口一臣（週刊朝日編集長）

各々が持つ知識と経験を基に、視聴者が普段考えることの少ない深いテーマについて意見を交わし、時には激しい議論になることもありました。これにより番組は、視聴者に新しい視野や考え方を提供し、時折エンターテインメントとしての側面も盛り込みました。

番組の終焉

「闘え！山里ジャーナル」は、2012年3月の放送をもって終了することが決定しました。これは朝日ニュースターがテレビ朝日直営になることに伴う大規模な番組改正によるものです。この番組の終了は、多くの視聴者にとって一つの時代の終わりを意味しました。

番組が終了した後も、そのスタイルや進行の方法論は、多くの後続の番組にも影響を与え続けています。視聴者参加型の報道番組としての功績は、今なお多くの人々に語り継がれています。

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