阪口萌乃

阪口萌乃について

阪口萌乃（さかぐち もえの）は、1992年6月4日生まれ、神奈川県出身の女子サッカー選手です。彼女は現在、大宮アルディージャVENTUSに所属しており、ポジションはミッドフィールダーです。また、彼女は元サッカー日本女子代表としても知られています。

幼少期とサッカーキャリアの始まり

阪口選手は、4歳のころからサッカーを始めました。彼女のサッカーに対する情熱は、早くから芽生えていたようです。藤枝順心高等学校に進学後、女子サッカーにおける基礎を固め、次に武蔵丘短期大学へ進みました。学業と並行してサッカー技術を磨き、彼女のキャリアの土台を築くこととなりました。

プロ入りとチームキャリア

2013年、阪口選手はアルビレックス新潟レディースに正式に入団し、プロ選手としての道を歩み始めました。彼女の活動はそこで大きく発展し、2019年にはINAC神戸レオネッサへ移籍が正式に発表されました。多くの経験を積んだ後、2023年6月30日には大宮アルディージャVENTUSへの完全移籍が行われました。

日本代表としての活躍

阪口選手は、2018年1月に日本女子代表候補選手として選ばれ、同年4月にはAFC女子アジアカップ ヨルダン大会のメンバーに追加召集されました。初めての代表選出は大きな喜びであり、彼女はその期待に応える形で同年6月10日にニュージーランド代表との国際親善試合で初出場を果たしました。それだけでなく、2018年7月26日にはアメリカで行われたトーナメント・オブ・ネーションズで初得点を記録しました。彼女のスキルと努力が結実した瞬間でした。

成績とタイトル

阪口選手の個人成績は非常に印象的です。日本女子サッカーリーグにおいては、2013年3月24日に初出場し、2017年10月7日に通算100試合出場を達成しました。さらに、2020年11月8日には150試合出場に到達するなど、着実に実績を積み上げてきました。

WEリーグでも特に注目すべき成績を上げており、2021年9月12日には大宮アルディージャVENTUS戦で初出場し、次第に存在感を示します。2022年3月5日には、ちふれASエルフェン埼玉との試合で自身にとって初得点を記録しました。

代表としての活動にも力を入れ、2018年にはAFC女子アジアカップやアジア競技大会に出場し、特にトーナメント・オブ・ネーションズでは重要な役割を果たしました。また、なでしこリーグ1部では2018年にベストイレブンに選ばれるなど、個人としての成長も見逃せません。

さいごに

阪口萌乃選手は、サッカー界においてその才能を遺憾なく発揮している選手であり、今後の活躍がますます期待されています。彼女のキャリアはまだ続いており、これからどのような新たな成果を手に入れていくのか、目が離せません。

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