防衛医科大学校病院

防衛医科大学校病院について

防衛医科大学校病院は、埼玉県所沢市に所在する、防衛医科大学校の附属病院です。大学[[病院]]としての機能を有し、一般の医療機関と同様に、誰でも受診することができます。また、高度な医療を提供する特定機能[[病院]]として、厚生労働省からの指定を受けています。そのため、初診の際には紹介状が必要となり、紹介状がない場合は、保険外併用療養費が別途加算されます。さらに、埼玉県における第三次救急医療機関としての役割も担っています。

診療科

病院では、以下の診療科が設置されています。

循環器内科
腎臓内分泌内科
消化器内科
感染症・呼吸器内科
血液内科
膠原病・アレルギー内科
神経内科
抗加齢血管内科
外科1（上部消化管外科、下部消化管外科）
外科2（心臓・血管外科、呼吸器外科）
外科3（肝胆膵外科、乳腺・内分泌外科、小児外科）
精神科
小児科
脳神経外科
整形外科
皮膚科
泌尿器科
眼科
耳鼻咽喉科
産科婦人科
放射線科
麻酔科
形成外科
歯科口腔外科

病院の機能

防衛医科大学校病院は、以下の機能を有しています。

特定機能[[病院]]: 高度な医療を提供する病院として、厚生労働省から指定されています。
エイズ治療拠点[[病院]]: エイズ患者の治療において、専門的な医療を提供しています。
埼玉県災害拠点病院: 災害発生時に、医療活動の中心となる病院として、埼玉県から指定されています。
埼玉県特別機動援助隊（埼玉SMART）: 災害時に医療チームを派遣する役割を担っています。
災害派遣医療チーム（DMAT）: 大規模災害や事故発生時に、被災地で医療活動を行う専門チームを派遣します。
埼玉県がん診療指定病院: がん診療において、専門的な医療を提供しています。
小児慢性特定疾病医療機関: 小児慢性特定疾病の患者に対して、適切な医療を提供しています。
難病法指定医療機関: 難病患者に対して、専門的な医療を提供しています。

沿革

1977年4月18日: 防衛医科大学校病院が設置されました。
1977年12月1日: 病院が開院し、200床の病床数で医療を開始しました。
1997年2月: 特定機能[[病院]]として承認されました。
2007年8月: 埼玉県災害拠点病院として承認されました。
2008年8月: 埼玉DMATの指定を受けました。
2010年4月: 新病棟（西棟）の運用を開始しました。
2012年4月: 埼玉県がん診療指定病院として承認されました。

関連項目

防衛医科大学校
防衛医科大学校看護学科学生
自衛隊中央病院

外部リンク

* 防衛医科大学校病院


この病院は、高度な医療を提供するだけでなく、災害医療や救急医療にも貢献しており、地域社会において重要な役割を果たしています。

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