阿賀野市消防本部

阿賀野市消防本部について

阿賀野市消防本部は、新潟県阿賀野市に所在し、地域の安全を守る消防部局として機能しています。ここでは、消防本部の概要、歴史、そして組織について詳しく説明します。

概要

阿賀野市消防本部の住所は新潟県阿賀野市安野町14-4で、管轄する面積は192.72km²です。消防本部には、総勢85名の職員が在籍しており、消防署が1カ所、分署が1カ所存在します。

主力機械（2023年4月1日現在）

本部が保有する主な消防車両には、以下のようなものがあります：

• - 普通消防ポンプ自動車：4台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：1台
• - はしご付ポンプ消防自動車：1台
• - 高規格救急自動車：4台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮車：1台
• - 指揮支援車：1台
• - 資材搬送車：1台
• - 連絡車：4台

これらの機械は、迅速な対応を可能にし、地域の防災体制を強化しています。

沿革

阿賀野市消防本部の歴史は1973年4月1日の水原郷消防組合の発足にさかのぼります。当初は北蒲原郡の水原町、安田町、笹神村、京ヶ瀬村の2町2村による一部事務組合としてスタートし、当時の体制は1本部1署3分遣所でした。

次に1979年4月1日には阿賀北広域組合が発足し、これにより水原郷消防組合は解散し、新しい体制が整いました。1983年には新しい消防庁舎が開設され、より多機能な消防活動が可能になりました。

1990年代には、救助工作車と高規格救急自動車の配備が行われ、さらなる設備の充実が図られました。2004年には水原町、安田町、笹神村、京ヶ瀬村の合併により阿賀野市が誕生し、消防業務は阿賀北広域組合から新たに設立された阿賀野市消防本部に引き継がれました。

その後も設備の更新が続き、2005年には24メートル級のはしご付消防自動車が配備され、2008年には高規格救急車を新型に更新しました。これらの取り組みは阿賀野市の防災力を一層強化しています。

組織

阿賀野市消防本部は、消防団事務局、総務課、防災課、予防課の部署を備えており、それぞれが連携して地域の安全を守るための活動を行っています。また、現場の機動力を発揮するために、消防署も配置されており、迅速な対応が求められる場面での備えが整っています。

まとめ

阿賀野市消防本部は、地域住民の安全を確保するために、長い歴史を持ちながら日々進化を遂げています。消防車両の充実や組織の強化を通じて、今後も地域防災に貢献していくことでしょう。

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