雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう

シングル「雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう」概要

「雨傘/あきれるくらい 僕らは願おう」は、TOKIOの39枚目のシングルで、2008年9月3日にジェイ・ストームからリリースされました。このシングルは、グループがジェイ・ストームに移籍後初めての作品であり、前作「青春(SEISYuN)」から約10か月ぶりのリリースとなりました。また、両A面シングルとしては、前の「本日、未熟者/Over Drive|本日、未熟者_Over Drive」以来約1年4か月ぶりの作品でもあります。

トラック詳細

表題曲の一つ「雨傘」は、著名なアーティストである椎名林檎が作詞・作曲を手がけ、東京事変が編曲を担当した楽曲です。この曲は、日本テレビのドラマ『ヤスコとケンジ』の主題歌に起用されています。もう一つの表題曲「アキレるくらい 僕らは願おう」は、フジテレビ系の番組『メントレG』のテーマソングとしても知られています。

このシングルのリリース後、TOKIOは2008年9月5日に放送された『ミュージックステーション』で「雨傘」を披露しました。その際、メンバーはそれぞれが出演したドラマの衣装を着用してパフォーマンスを行い、視聴者に強い印象を与えました。特に、長瀬智也は『マイ★ボス マイ★ヒーロー』の役、松岡昌宏は『ヤスコとケンジ』の沖ケンジの衣装で歌いました。

2008年12月26日には再び『ミュージックステーション』に出演し、肩パッド入りスーツを着た姿で演奏しました。このパフォーマンスでは、舞台上に無数の一万円札が舞う演出が施され、豪華な演出が観客を魅了しました。

限定盤の詳細

シングルは初回限定盤1と2、そして通常盤の3種類が発売されました。初回限定盤1には「雨傘」のビデオクリップやメイキング映像が収録されており、初回限定盤2には「あきれるくらい 僕らは願おう」のビデオクリップと「TOKIO STATION II 〜あきれるくらい TOKIOは喋ろう 編〜」が含まれています。通常盤では、カップリング曲として「渦中の男」と「上昇思考」が収められ、両表題曲のBacking Trackも収録されています。

椎名林檎による「雨傘」および「渦中の男」のセルフカバーも、彼女のアルバム『逆輸入 〜港湾局〜』に収録されています。

楽曲リスト

CD

1. 雨傘 (3:51)
- 作詞・作曲: 椎名林檎
- 編曲: 東京事変
- 主題歌: 日本テレビ系『ヤスコとケンジ』
- CMソング: ドワンゴ「dwango.jp」

2. 渦中の男 (2:21) ※
- 作詞・作曲: 椎名林檎
- 編曲: 東京事変

3. 上昇思考 (4:06) ※
- 作詞・作曲: 山下和彰
- 編曲: 大西省吾

4. あきれるくらい 僕らは願おう (4:26)
- 作詞・作曲: ヒロイズム
- 編曲: 山原一浩
- テーマソング: フジテレビ系『メントレG』

5. 雨傘（Backing Track） ※
6. あきれるくらい 僕らは願おう（Backing Track） ※

DVD

初回限定盤A

• - 雨傘（Video Clip & Making）

初回限定盤B

• - あきれるくらい 僕らは願おう（Video Clip: version 1）
• - TOKIO STATION II 〜あきれるくらい TOKIOは喋ろう 編〜

このシングルは、TOKIOの音楽の幅を広げる重要な作品として位置づけられており、ファンにとっても特別なリリースとなっています。

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