雪の女王 (テレビドラマ)

雪の女王 (韓国ドラマ)

『雪の女王』（눈의 여왕）は、2006年11月13日から2007年1月9日まで、韓国KBSで放送された全16話のテレビドラマです。脚本は、数々の名作を手掛けたキム・ウニとユン・ウンギョンが担当しました。

あらすじ

科学高校に通うハン・テウン（ヒョンビン）は、図書館でアンデルセンの童話『雪の女王』を探す少女キム・ボラ（ソン・ユリ）と出会います。ボラに振り回されながらも、テウンの優しさに惹かれたボラは、連絡先を渡します。しかし、テウンは数学オリンピックの結果を巡り、ボラの兄である親友キム・ジョンギュを事故で亡くしてしまいます。責任を感じたテウンは高校を中退し、ボラとの約束を果たすことなく姿を消します。

8年後、テウンはハン・ドックと名前を変え、ボクシングジムで生活していました。そんなある日、友人の見舞いで訪れた病院で、自殺を図ろうとするボラと再会します。しかし、二人は互いに過去の出来事に気づくことはありませんでした。

キャスト

ハン・テウン / ハン・ドック: ヒョンビン
キム・ボラ: ソン・ユリ

音楽

OST

ドラマのオリジナルサウンドトラックは、2006年11月22日にユニバーサル・ミュージックから発売されました。

クラシック音楽

劇中では、以下のクラシック音楽が印象的に使用されています。

バッハ：ゴルトベルク変奏曲 (ジョンギュが愛した曲)
ヴィヴァルディ：合奏協奏曲集「調和の霊感」作品3第11番 ニ短調 RV. 565 第3楽章 (テウンが数学の才能を発揮するシーン)

劇中歌

ヒョンチョル：「愛は蝶みたい」 (第5話でハン・ドックがアカペラで歌唱)

撮影地

ドラマの重要なシーンである雪山での犬ぞりの場面は、ニュージーランドで撮影されました。

制作

制作期間: 5ヶ月
2006年9月20日: 台本リーディング
2006年9月22日: 初の国内ロケ
2006年11月2日: 制作発表会（龍山CGV劇場）

韓国国外での放送

日本

BSジャパン: 2007年4月13日から8月3日まで字幕版を放送
テレビ東京系列: 2007年5月10日から8月30日まで吹替版を放送
TBS韓流セレクト: 2010年11月17日から12月9日まで二重音声（日本語+原語）+日本語字幕版を放送

日本語吹替版声優

ハン・テウン/ハン・ドック: 桐本琢也
キム・ボラ: 弓場沙織
ソ・ゴヌ: 藤井啓輔
イ・スンリ: 小橋知子
チョ・ミノ: ヤスヒロ

外部リンク

公式サイト （朝鮮語）
テレビ東京公式サイトの番組紹介ページ ※日本版サブタイトル一覧閲覧可
TBS公式サイトの番組紹介ページ ※日本版サブタイトル一覧閲覧可

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