青い空を抱きしめたい

久川綾のセカンド・シングル「青い空を抱きしめたい」は、1994年12月1日にバップからリリースされました。このシングルは、久川綾の音楽キャリアにおいて重要な位置を占める作品であり、彼女の多才な魅力を伝えています。

タイトル曲「青い空を抱きしめたい」は、RKBラジオ『久川綾のパジャマナイト』のテーマソングとして使用されました。楽曲の最後にはカップリング曲である「Merry Christmas」が重なるように収録されているため、フルバージョンが初めて収録されたのは4枚目のアルバム『Hi-Ka-Ri』でした。その後、この楽曲は日本テレビ系のトーク番組『いつみても波瀾万丈』のエンディングテーマにも採用され、幅広い層に親しまれることとなりました。

カップリング曲の「Merry Christmas」は、久川綾自身が作詞を手掛けた最初で最後のクリスマスソングです。この楽曲のフルバージョンが初めて収録されたのは、7枚目のアルバム『PORTRAIT』でした。シングルには、これらの楽曲に加えて、それぞれのオリジナル・カラオケも収録されています。

収録曲

1. 青い空を抱きしめたい [4:01]
作詞：久川綾
作曲・編曲：山本はるきち
RKBラジオ『久川綾のパジャマナイト』テーマソング
日本テレビ系『いつみても波瀾万丈』エンディングテーマ
2. Merry Christmas [5:18]
作詞：久川綾
作曲・編曲：山本はるきち
3. 青い空を抱きしめたい（オリジナル・カラオケ）
4. Merry Christmas（オリジナル・カラオケ）

このシングルの初回封入特典として、オリジナルフォトステッカーが付属していました。「青い空を抱きしめたい」は、久川綾の透明感あふれる歌声と、彼女自身の作詞による心温まるメッセージが込められた楽曲であり、多くのファンにとって特別な一枚となっています。

このシングルは、ラジオやテレビ番組とのタイアップを通じて、幅広いリスナーに久川綾の音楽を届ける役割を果たしました。また、彼女自身が作詞を手掛けた楽曲を収録することで、シンガーソングライターとしての才能も示しています。特に「Merry Christmas」は、彼女のパーソナルな想いが込められた貴重なクリスマスソングとして、ファンから愛されています。

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