青山和弘

青山和弘のプロフィール

青山和弘（あおやま かずひろ、1968年5月6日生まれ）は、千葉県流山市出身の日本の政治ジャーナリストです。彼は早稲田高校を経て東京大学文学部社会心理学科を卒業し、1992年に日本テレビに入社しました。報道局の様々な部署で経験を積み、特に政治部での活動が目立ちます。

彼のキャリアのハイライト

青山のキャリアは多岐にわたります。入社後、まずは報道局社会部で警視庁を担当し、事件取材に従事しました。その後、1994年に政治部に転属され、羽田孜および村山富市首相の番記者を担当しました。彼は自社さ連立政権の誕生にも立ち会い、その瞬間を報道しました。

1995年にはコロンビア大学大学院に客員研究員として招かれ、さらに報道局政治部で連立与党担当となり、民主党の立ち上げや当時の自民党の重鎮である山崎拓政調会長を取材しました。これらの経験から、政治の舞台裏に深く関与することになりました。

1998年から再び首相官邸担当となり、野中広務参議院内閣官房長官の番記者も務めました。1999年には編成局に異動し、2001年には報道局のキャスター室にて『ズームイン!!SUPER』などの報道キャスターを担当。

フリージャーナリストとしての活動

青山は2007年に国会・官邸キャップに就任し、自民党から民主党への政権交代や東日本大震災後の政府の対応について取材しました。2011年には外報部に転属し、NNNワシントン支局の支局長に就任しました。オバマ政権に関する重要な取材を行い、その後2014年には解説委員として『news every.』にレギュラー出演しました。

2021年に日本テレビを退職し、フリーの政治ジャーナリストとして活動を開始しました。彼は株式会社ベルキッスコーポレーションに所属し、政治関連の情報を発信しています。また、2024年4月からは東洋大学国際学部の非常勤講師としても教鞭を執る予定です。

青山和弘の人間性と出演番組

青山は幼少期から一貫して同じ髪型を維持しており、シンプルなスタイルから彼の人柄が伺えます。彼は多くの政治関連の番組に出演し、ニュース解説や情報提供を行っています。代表的な番組には「NNNニュースSUPER」、「ズームイン!!SUPER」、「news zero」、「スッキリ!!」などがあります。特に、最近ではABEMA Primeに出演するなど、新しいメディアにも積極的に関わっています。

著書と公表された意見

青山は著書も多く持ち、特に『安倍さんとホンネで話した700時間』や『恩讐と迷走の日本政治』は、彼の政治に対する深い理解や直近の情勢に関する分析が評価されています。彼の知識と経験から導き出される意見は、与野党双方に対する重要な視点を提供しています。青山和弘は、その多彩なキャリアを活かし、政治の世界に対する洞察を深め続けています。

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