青山紀子

青山 紀子: 名古屋を代表するフリーアナウンサー

青山 紀子（あおやま のりこ）は、1970年2月8日生まれで、名古屋を拠点に活動するフリーアナウンサーです。彼女は岐阜県岐阜市出身で、10歳まで名古屋市に住んでいました。名城大学短期大学部を卒業した後、最初は金融機関の十六銀行で勤務していましたが、その後名古屋タレントビューローに所属しアナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。

アナウンサーとしての人生の最初の1年間は名古屋テレビに在籍し、その後1995年から2017年3月まで東海ラジオ放送に専属契約を結び、長い間アナウンサーとして活躍しました。専属契約の終了後も、フリーランスアナウンサーとして、東海ラジオの多くの番組に出演しています。

プロフィールと経歴

青山さんは154cmの身長で、血液型はA型です。十六銀行では本店営業部や業務部広報課に所属しており、その後アナウンサーとしての実力を磨いていきました。特に、情報系やトークバラエティ系の番組において、その多才なスキルを発揮しています。元同僚からは、彼女の口調が明瞭で軽快なことから、朝の情報番組にピッタリだと評価されていますが、本人は夜型のため、朝の番組から降板した際には、体調が良くなったと語っています。

さらなる業務として、青山さんは2005年に「ベジタブル＆フルーツマイスター」の資格を取得し、食に関するイベントや番組も担当しています。また、彼女は酒類に対して特に情熱を持ち、2010年にワインエキスパートの資格、2016年にはシニアワインエキスパートの資格を取得しました。このため、彼女のワインに関する知識を活かしたコーナー「青山紀子のあくまでワイン」も持つこととなりました。

書籍と連載

青山さんは2010年12月までの3年半にわたり、中日新聞尾張版で月1回のペースで連載記事を執筆しました。最初は『菜食健美』というタイトルでしたが、2010年からは『のりコラム 新・菜食主義』として新たにスタートしました。アナウンサーと野菜ソムリエの両方の視点から情報を伝える内容が好評を博しました。

さらに、彼女は2017年に日本ソムリエ協会の日本酒資格である『SAKE DIPLOMA』も取得し、独身の状態を保ちながら、多くのアナウンサー仲間やタレントたちからいじられることもあります。

現在と過去の活動

現在、青山さんが担当している番組には、「松原敬生の日曜も歌謡曲」や「歌謡曲主義 ねね・のりこのアオハルみゅ〜じっく♪」、「医療なんでも相談」などがあります。また、かつて担当していた番組には「松原敬生のバラエティージャーナル」や「小島一宏 モーニングあいランド」などがあり、多岐にわたる分野で活躍していました。

青山紀子は、その明瞭な話し方と多彩な知識を活かし、名古屋のメディアシーンで欠かせない存在となっています。彼女のブログ『女子アナ突撃体験記』でも、アナウンサーとしての視点を提供しており、今後のさらなる活躍が期待されます。

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