青山英樹

青山 英樹

青山英樹（あおやま ひでき、男性、1986年8月29日生まれ）は、日本の著名なドラマーであり、スタジオミュージシャンとしても知られています。東京都出身で、本名は同じです。彼は日本芸術高等学園を卒業し、現在は既婚者として家庭を持ちながら、音楽界での活躍を続けています。特に、バンド「EVER+LAST」のドラマーとして知られ、さらに日本芸術専門学校のドラム講師としても教育活動を行っています。

来歴

青山英樹は、音楽の道を進むにあたり、父親である青山純から強い影響を受けました。2005年には、葉菜（後のGacharic Spinのメンバー）らと共に「Straight Flush」を結成し、2006年には「ARMERIA」と改名し再出発を果たしました。この年にヤマハ・ドラムスとのエンドースメント契約を結び、プロとしての第一歩を踏み出しました。

また、2008年3月からは著名なバンド「JAM Project」のサポートドラマーとして活動を開始し、その後さまざまなプロジェクトに参加しています。特に2010年からは緒方恵美のライブツアーに初参加し、その後も数多くのアーティストのライブにサポートメンバーとして参加しています。

昼間は教育者としてドラムを教えながら、夜はアーティストとのコラボレーションで多忙な日々を送っています。

音楽的スタイルと影響

青山のドラムスタイルはツーバスを特徴とし、父親の影響を受けながらも独自のプレイスタイルを追求しています。彼がドラムを始めるきっかけは、自宅にあるドラムと、反抗期に父親が果たせなかった音楽の可能性を追求したことです。その結果、彼は父親が使用していたワンバスではなく、ツーバスのスタイルを選びました。

音楽的な趣味としては、洋楽のヘビーメタルやハードロックを挙げており、友人の母親の影響でX JAPANに触れ、その後MR. BIGやニッケルバック、コーンなどの海外アーティストに強い影響を受けています。特に、X JAPANのYOSHIKIからは多くの刺激を受けていると語っています。

使用機材

青山は、主にYAMAHA製のドラムセットを使用しており、Maple Custom AbsoluteやBirch Custom Absoluteなどのモデルが含まれます。また、ドラムペダルはヤマハのFP-720を使用しており、過去に使用していたFP-910との相性が良いために選びました。彼のドラムセットは、一般的にはツーバス、三つのタム、二つのフロアといった構成が特徴です。シンバルはPAiSTe製を使用し、ドラムスティックはWincent製のものを好んでいます。

ライブおよびレコーディング活動

青山英樹はこれまでに多くのアーティストとのコラボレーションを実現してきました。特に、BABYMETAL（神バンド）やKAT-TUN、ももいろクローバーZなどのライブに参加し、その技術を磨いてきました。レコーディングでも多くの楽曲に参加しており、angelaやGRANRODEO、鈴村健一、水樹奈々など、様々なジャンルの作品にその才能を発揮しています。

最後に

音楽と教育の両方を大切にしながら、多彩な才能を持つ青山英樹は、これからもさらなる成長と活躍を続けるでしょう。彼の音楽を通じて、多くの人々にリズムの楽しさを伝えていく姿勢には、これからも注目が集まります。

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