青春の花/スタートライン

こぶしファクトリーラストシングル「青春の花/スタートライン」詳細

2020年3月4日、アップフロントワークス（zetimaレーベル）より、こぶしファクトリーの8枚目のシングル「青春の花/スタートライン」がリリースされました。これは、グループにとって最後のシングルということもあり、多くのファンから注目を集めました。

シングルは、CDとDVDを同梱した初回生産限定盤AとB、CDのみの通常盤AとBの計4形態で発売されました。さらに、mora（レーベルゲート）では、96kHz/24bitの高音質ハイレゾ版（FLAC形式）も配信され、様々なリスニング環境に対応したリリースとなりました。通常盤には、初回仕様として、トレカサイズの生写真がランダムで1枚封入されるという特典も用意されていました。通常盤Aには「青春の花」バージョン、通常盤Bには「スタートライン」バージョンの生写真が封入されており、コレクター心をくすぐる仕様となっています。

楽曲面では、「青春の花」と「スタートライン」の2曲が収録されています。両曲とも、こぶしファクトリーの持ち味である力強い歌声と、繊細な表現が融合した、聴き応えのある楽曲に仕上がっています。「青春の花」は、ストリングスを効果的に使用した壮大なアレンジが特徴で、グループのこれまでの歩みを振り返るような、しみじみとした感動を呼び起こすような楽曲です。「スタートライン」は、アップテンポで力強いサウンドが印象的で、未来への希望を感じさせるような、前向きなメッセージが込められています。

参加ミュージシャンは、両楽曲ともギター＆プログラミングに宮永治郎氏を迎え、他の楽器やコーラスにも、実力派ミュージシャンが多数参加しています。「青春の花」では、クラッシャー木村氏や石橋尚子氏といったバイオリン奏者、そして三木章子氏（ビオラ）、結城貴弘氏（チェロ）などの弦楽器奏者、さらに星部ショウ氏と山尾正人氏によるコーラスワークが楽曲に深みを与えています。「スタートライン」では、山本真央樹氏（ドラム）、中川量氏（ベース）といったリズム隊の演奏が楽曲のドライブ感を高め、星部ショウ氏、山尾正人氏に加え、広瀬彩海氏と和田桜子氏もコーラスとして参加しています。豪華な演奏陣によって、楽曲の世界観がより一層広がっています。

さらに、YouTubeでは、楽曲のミュージックビデオに加え、レコーディング風景やダンスレッスン動画も公開されています。これらの映像では、メンバーの真剣な表情や、楽曲への想いが伝わってきて、ファンにとって貴重な資料となっています。レコーディング映像は、メンバーそれぞれのボーカルレコーディングの様子や、楽器演奏の様子が詳細に捉えられており、楽曲制作の裏側を垣間見ることができる貴重なコンテンツとなっています。ダンスレッスン動画では、楽曲に合わせたダンスの振り付けを学ぶことができ、ファンは自宅で練習することも可能です。これらの動画を通して、楽曲の世界観をより深く理解し、楽しむことができます。

「青春の花/スタートライン」は、こぶしファクトリーの集大成と言えるシングルであり、彼女たちの軌跡と未来への希望が感じられる作品となっています。CD、ハイレゾ音源、そしてYouTubeで公開されている映像を通して、彼女たちの最後のシングルを余すことなく堪能できるでしょう。

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