青木益未

青木益未のプロフィールと経歴

青木益未（あおき ますみ）は1994年4月16日生まれで、岡山県岡山市に育ちました。彼女は陸上競技において特に100mと100mハードルの選手として知られています。自己ベストは100mが11秒51、100mハードルは12秒86という高い記録を誇ります。青木選手は2014年と2018年にはアジア大会で日本代表として出場した実績を持つアスリートです。

中学時代

小学校5年生の頃に陸上を始め、全国小学生陸上の4×100mリレーに出場して岡山市ジュニア陸上クラブにおいて優勝を果たしました。また、スポーツを愛する母の影響でスノーボードにも取り組みましたが、陸上競技での実績が目立つようになります。中学では全日本中学校選手権で連続入賞し、ジュニアオリンピックでも輝かしい成績を上げ、全国レベルのスプリンターとしての地位を確立しました。

高校時代

創志学園高等学校に進学後、2010年にはインターハイ中国大会で100mと200mの2冠を達成し、印象的な11秒99を記録します。続く沖縄インターハイでも優勝を果たし、高校1年生ながらのトリプルクラウン達成に向けて順調に進みましたが、2011年には連続優勝を狙うも3位に終わりました。2012年には自身初の11秒8台を記録して、100m三連覇を達成しますが、その後の新潟インターハイでは思うような結果を残せず、ハードル競技への転向を決意します。

大学時代

環太平洋大学では、2013年に地方大会で自己ベストを更新し、日本選手権でも活躍。特に2014年には100mハードルでの自己ベスト13秒36を記録し、日本学生個人選手権でも優勝を果たしました。同年の仁川アジア大会でも日本代表として出場し、リレーで銅メダルを獲得します。

社会人時代

大学卒業後は七十七銀行に入行し、社会人としてのステージでも目覚ましいパフォーマンスを披露します。特に2017年の全日本実業団選手権で優勝し、自身の記録を更新します。2021年にはオリンピックに初出場し、2022年には12秒86の日本新記録を樹立するなど、次々と成果を上げていきました。

最近の活動と未来

2023年の日本選手権では、わずか0.007秒差で2位入賞。2024年2月には室内競技の60mハードルで5連覇を達成する等、さらなる記録更新と成績向上に向けて挑戦を続けています。これからの青木選手の成長と活躍に期待が寄せられています。

主な成績と今後の展望

青木益未選手は、陸上競技における数々の記録と成績を持ち、日本のスプリント界において名を馳せる存在として成長しています。彼女が次にどのような新しい記録を打ち立て、どのような舞台で活躍するのか、注目が集まります。

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