青柳尊哉

青柳尊哉

青柳尊哉（あおやぎ たかや、1985年2月6日 - ）は、日本の俳優、声優として幅広い分野で活躍しています。佐賀県佐賀市出身で、2021年10月からは舘プロに所属しています。

人物・略歴

兵庫県尼崎市で生まれ、5歳から中学3年生まで長野県松本市で過ごしました。佐賀県には上京までの約2〜3年滞在。17歳で俳優を志し上京。

血液型はO型、身長は177cm。趣味は観察、鑑賞、観戦、そしてお酒。無類の酒好きで、俳優仲間と飲み明かすことが多いようです。特技はサッカーと料理で、好物は芽ねぎ。

4人兄弟の長男として生まれ、一番下には妹がいます。

2016年、特撮テレビドラマ『ウルトラマンオーブ』のオーディションで、宿敵ジャグラス ジャグラー役を見事射止めました。当初は主演のガイ役やレギュラーの松戸シン役でオーディションに参加していましたが、田口清隆監督の一声で急遽ジャグラー役に選ばれました。この縁から、田口組の作品や飲み会に積極的に参加するようになり、田口監督とは親友と呼べる関係を築いています。

2021年3月には、所属していたアルファセレクションを退社し、同年4月には声優の湯浅かえでさんと入籍。同年10月には舘プロへの所属を発表しました。

ウルトラシリーズへの出演

『ウルトラマンオーブ』で演じたジャグラス ジャグラーは、当初子供たちのトラウマになるような悪役を目指していましたが、青柳の予想に反して人気を集め、「ジャグジャグ」という愛称で親しまれるようになりました。

『ウルトラマンZ』では、地球人に擬態しているという設定で再びジャグラス ジャグラーを演じています。これは、青柳自身の「いつかまたジャグラー役で出演したい」という希望と、『オーブ』と『Z』で監督を務めた田口清隆の「ジャグラーをさらに深掘りしたい」という意向が合致した結果でした。青柳自身は再演が実現するとは思っていなかったため、最初は戸惑ったそうです。

『ウルトラマンZ』で共演した平野宏周は、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断した際、青柳が周囲のモチベーションを維持するために連絡を取り合うなど、気配りができる人物だと証言しています。また、松田リマと黒木ひかりも、青柳がベテランでありながら気さくで、周囲に話を振ったり、演技をリードするなど、役柄と同様にリーダーシップを発揮していると述べています。

多彩な才能

青柳尊哉は、テレビドラマ、映画、舞台、声優、Webドラマなど、多岐にわたるジャンルで活躍しています。その演技力は高く評価されており、今後ますますの活躍が期待される俳優です。

ウルトラマンシリーズ以外にも、数多くの作品に出演しており、その才能を発揮しています。今後の活躍から目が離せません。

主な出演作品
テレビドラマ
ライオン先生
Pinkの遺伝子
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
GTO
仮面ライダードライブ
ウルトラマンオーブ
ウルトラマンZ
大河ドラマ 青天を衝け
映画
フライ,ダディ,フライ
クローズZERO II
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!
大怪獣ブゴン
Webドラマ
ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA

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