青森県道166号中ノ渡十和田線

青森県道166号中ノ渡十和田線は、青森県十和田市内を東西に結ぶ一般県道です。路線の正式名称は「中ノ渡十和田線」ですが、一部の公式文書では「中野渡十和田線」と表記されることもあります。

概要

路線は、十和田市大字奥瀬字中ノ渡で国道102号から分岐し、十和田市大字三本木で青森県道45号十和田三戸線に合流します。この路線は十和田市の市街地を通過しないのが特徴です。奥入瀬渓流に近い中ノ渡地区から、沢田地区を経由して十和田市三本木へと至るルートを形成しています。

路線データ

起点：十和田市大字奥瀬字中ノ渡
終点：十和田市


歴史

青森県道166号中ノ渡十和田線は、1961年（昭和36年）2月10日に青森県道として認定されました。以来、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

地理

この路線は、十和田市内の自然豊かな地域を通過します。起点付近の奥瀬地区は奥入瀬渓流に近く、観光地としても知られています。また、沢田地区には、陸奥沢田郵便局や十和田市立沢田小学校、十和田警察署沢田交番、青森県立十和田西高等学校などの公共施設があります。さらに、奥入瀬温泉などの温泉地も点在しており、観光客にとっても重要なアクセス路となっています。

交差する道路

国道102号（十和田市大字奥瀬字中ノ渡、起点）
青森県道45号十和田三戸線（十和田市大字三本木、終点）

沿線の施設

陸奥沢田郵便局
十和田市立沢田小学校
十和田警察署 沢田交番
青森県立十和田西高等学校
* 奥入瀬温泉

青森県道166号中ノ渡十和田線は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても奥入瀬渓流や十和田湖方面へのアクセスを提供する重要な役割を担っています。

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