青森県道177号海老川新町線

青森県道177号海老川新町線は、青森県むつ市を東西に結ぶ主要な一般県道です。起点は、むつ市下北町に位置するJR大湊線下北駅前。ここでは、青森県道272号下北停車場線および青森県道176号赤川下北停車場線から分岐し、交通の要衝としての役割を担っています。

終点はむつ市新町で、青森県道4号むつ恐山公園大畑線に合流します。この合流地点は、更なる広域へのアクセスを可能にし、地域全体の交通ネットワークにおける重要な接続点となっています。


路線データ

起点: むつ市大字田名部字海老川
終点: むつ市大字田名部字新町


歴史

この県道は、1961年（昭和36年）2月10日に青森県の県道として正式に認定されました。半世紀以上にわたり、地域の発展とともにその役割を果たし続けています。


地理

県道177号線は、むつ市内の平野部を東西に横断しており、沿線には様々な施設が点在しています。起点付近の下北駅周辺は、鉄道との接続点として重要な役割を果たし、多くの人々が利用します。


交差する道路

青森県道176号赤川下北停車場線・青森県道272号下北停車場線（起点）
青森県道4号むつ恐山公園大畑線（終点）

沿線の施設

沿線には、JR大湊線下北駅をはじめ、むつ警察署下北駅前交番、むつ市立田名部中学校、青森県立田名部高等学校、むつ郵便局など、公共性の高い施設が多数立地しています。これらの施設は、地域住民の生活を支える上で不可欠であり、県道177号線はそのアクセスを支える重要な役割を担っています。

特に、田名部中学校や田名部高等学校は、多くの学生が通学に利用しており、通学路としての安全性確保が重要な課題となっています。また、むつ郵便局は、地域住民の郵便・金融サービスを支える拠点であり、県道177号線はそのアクセスを支える重要な役割を担っています。

青森県道177号海老川新町線は、むつ市における地域交通の要として、住民の生活を支え、地域経済の発展に貢献しています。

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