青色1号 (お笑いトリオ)

青色1号（あおいろいちごう）

青色1号は、太田プロダクションに所属する日本のお笑いトリオであり、キングオブコント2025のファイナリストとして知られています。この3人組は、すべて太田プロエンタテイメント学院の6期生であり、結成は2017年の5月17日です。メンバーは、カミムラ、榎本淳、仮屋そうめんの3人です。

結成の背景

3人が太田プロを選んだ理由はそれぞれ異なります。カミムラは前のコンビの相方が「太田プロが今アツい」と言ったことがきっかけで、榎本は大学のサークルで先輩が所属していたから選び、仮屋は養成所の学費が安かったという共通点があります。元々カミムラはピンで活動していましたが、飲み会で榎本と出会い、一緒に活動することとなり、その際には「青色1号」というコンビ名が既に決まっていました。その後、仮屋が加わり、現在のトリオ体制が完成しました。

お笑いのスタイル

青色1号は、主にコントを中心に活動しています。その内容は日常の一コマを切り取ったような設定が多く、特にサラリーマンが絡むネタが特徴です。街中の他人の会話や『ノンストップ!』の人気コーナー「せきららボイス」からインスピレーションを受けたネタ作りが行われています。また、漫才も演じることがあり、2016年と2017年にはM-1グランプリに出場しています。彼らの独特なコントや漫才は、広い世代から支持を受けています。

活躍の履歴

青色1号はこれまでにいくつかの著名なコメディコンペティションに参加しており、第43回と第45回のABCお笑いグランプリでは決勝進出を果たしています。また、キングオブコント2022では準決勝まで進出し、2024年の太田プロライブ月笑では年間王者に輝きました。2025年のキングオブコントでは初の決勝進出を果たし、さらなる注目を集めています。

メンバーの紹介

• - カミムラ（本名：上村典弘） : ボケ担当でネタ作りを担当する。東京都足立区出身で、日本大学文理学部体育学科を卒業。趣味は野球やキックボクシング。特技はネタ作り。

• - 榎本淳 : ツッコミ、及び小道具作りを担当。神奈川県相模原市出身で、和光大学を卒業。趣味はテニスやディズニーに関すること、お笑い番組の鑑賞。

• - 仮屋そうめん（本名：仮屋想） : ボケを担当する。福岡県福岡市出身で、福岡講倫館高等学校を卒業。映画鑑賞やギャンブルが趣味で、旧コンビでもお笑いイベントに参加していた。

メディア出演

青色1号は様々なテレビ番組に出演しており、フジテレビの『ネタパレ』や『有田ジェネレーション』などの人気番組でその才能を発揮してきました。また、ラジオやウェブテレビ、雑誌などでも活動し、幅広いメディアに顔を出しています。

まとめ

青色1号は、太田プロダクションに所属する期待の若手トリオで、彼らのコントや漫才は今後ますます注目されるでしょう。各メンバーの個性とチームワークが生み出す独自の笑いは、一度見る価値があります。

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