静岡県立農林大学校は、
静岡県が運営していた農業大学校です。
専修学校専門課程に認定されており、卒業すると
専門士の称号を取得できました。
沿革
- - 1980年(昭和55年):静岡県立農業短期大学校と静岡県立林業短期大学校を統合し、静岡県立農林短期大学校が設立。
- - 1999年(平成11年):静岡県立農林短期大学校が改組され、静岡県立農林大学校が発足。養成部(5学科各2年制)、研究部(2年制)、および研修部が設置。
- - 2005年(平成17年):養成部が学校教育法の専修学校専門課程として認められ、養成部の修了生には専門士の称号が授与される。
- - 2014年(平成26年):園芸学科をメロン専攻、果菜専攻の2専攻から、メロン専攻、トマト専攻、イチゴ専攻、野菜一般専攻の4専攻に変更。研究部の総合技術専攻と専門技術専攻がアグリビジネス学科に再編。
- - 2020年(令和2年):静岡県立農林環境専門職大学および静岡県立農林環境専門職大学短期大学部が発足。静岡県立農林大学校の養成部は学生募集を停止。
- - 2021年(令和3年):研究部が学生募集を停止。
- - 2022年(令和4年)3月31日:静岡県立農林大学校が閉校。
所在地
設置学科(養成部)
- 野菜コース
- 野菜一般専攻:野菜全般の栽培を専攻。
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トマト専攻:
トマトの栽培を専攻。
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イチゴ専攻:
イチゴの栽培を専攻。
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メロン専攻:
メロンの栽培を専攻。
- 園芸教場:農林技術研究所の研究員の下で指導を受ける。
- 花きコース
- 切花専攻
- 鉢物専攻
- 園芸教場:農林技術研究所の研究員の下で指導を受ける。
- 大家畜コース:主に牛の飼養について学ぶ。
- 中小家畜コース:主に豚と鶏の飼養について学ぶ。
その他
- - 研究部:アグリビジネス学科
- - 研修部:実践技術経営専攻
静岡県立農林大学校は、時代の変化とともに役割を終えましたが、多くの卒業生が農業・林業分野で活躍しています。