静岡県立静岡北特別支援学校

静岡県立静岡北特別支援学校について

静岡県立静岡北特別支援学校は、静岡県静岡市に位置する県立の知的障害特別支援学校です。この学校は、特別支援教育を必要とする子どもたちに対し、さまざまな学びの場を提供し、成長を支援しています。

所在地

本校の所在地は以下の通りです。

• - 本校: 静岡県静岡市葵区漆山796
• - 安倍分教室: 静岡市葵区慈悲尾180
• - 南の丘分校: 静岡市駿河区有東三丁目4-17（駿河総合高等学校に併設）

本校周辺には、静岡県立中央特別支援学校や静岡県立こども病院、静岡てんかん・神経医療センターがあり、地域内での支援体制が整っています。

歴史

静岡北特別支援学校の歴史は、1974年に始まります。

• - 1974年4月1日: 静岡県立静岡城北高等学校内に開校。
• - 1974年4月6日: 仮校舎として静岡市瀬名に移転。
• - 1974年8月30日: 現在地への移転を完了。
• - 1979年4月1日: 東遠分教室と駿遠分教室を設置。
• - 1981年4月1日: 安倍分教室を設置。
• - 1990年4月1日: 東遠分教室と駿遠分教室を別の養護学校に移管。
• - 2001年4月1日: 清水分校を設置。
• - 2004年4月7日: 南の丘分校を設置。
• - 2008年4月1日: 学校名を「静岡県立静岡北特別支援学校」に変更。
• - 2010年4月1日: 清水分校が独立し、静岡県立清水特別支援学校となる。
• - 2013年4月1日: 南の丘分校が新たに設立された駿河総合高等学校内に移転。

安倍分教室に関しては、1960年に静岡市立服織小学校及び服織中学校に特殊学級として設置され、その後、静岡北養護学校の分教室として機能していましたが、2014年に閉校しました。

設置学部

静岡北特別支援学校では、以下の学部が設置されています。

• - 小学部: 主に小学校の教育課程を基にした特別支援教育を行います。
• - 中学部: 中学校の教育課程に基づき、社会性や自立性を育成するプログラムが組まれています。
• - 高等部: 更に高等な教育を提供し、生徒が将来における自立や社会参加を実現できるよう支援します。

このように、静岡県立静岡北特別支援学校は、地域の特別支援教育を担いながら、生徒の可能性を引き出すために多様な取り組みを行っています。教育環境の整備と支援体制の構築により、特別支援を必要とする子どもたちが安心して学べる学校を目指し続けています。

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