静岡県道210号相俣岡部線

静岡県道210号相俣岡部線について

静岡県道210号相俣岡部線は、静岡県静岡市葵区相俣を起点とし、藤枝市岡部町岡部を終点とする、全長不明の一般県道です。この道路は、地域住民にとって重要な生活道路としての役割を担っています。以下に詳細を説明します。

路線概要

この県道は、静岡市葵区の山間部から藤枝市へと至るルートを形成しており、特に山間部では自然豊かな景色が楽しめます。しかし、一部区間では未開通の部分が存在し、迂回が必要となる箇所もあります。

起点: 静岡県静岡市葵区相俣（国道362号交点）
終点: 静岡県藤枝市岡部町岡部（静岡県道208号藤枝静岡線交点）

沿革

この県道は、1960年（昭和35年）4月1日に認定されました。認定から現在に至るまで、地域の発展とともに、重要な役割を担ってきました。

通過する自治体

この県道が通過する自治体は以下の通りです。

静岡県
静岡市（葵区）
藤枝市

道路状況

この県道には、一部未開通区間が存在します。具体的には、静岡市葵区相俣から静岡市葵区小布杉にかけての区間が未開通となっています。この区間のため、通行の際には注意が必要です。小布杉側は峠近くまで開通していますが、相俣側は工事があまり進んでいない状況です。未開通区間を迂回するため、複数のルートが存在します。例えば、尾根を経由する山道や、富沢から富沢峠に至る道、相俣側から横峰林道を経由して富沢峠に至るルートなどがあります。これらのルートは道幅が狭く、運転には注意が必要です。

接続する道路

この県道は、以下の道路と接続しています。

国道362号（起点：静岡市葵区相俣）
静岡県道209号静岡朝比奈藤枝線（藤枝市岡部町宮島 - 藤枝市岡部町桂島で重複）
静岡県道208号藤枝静岡線（終点：岡部北交差点）

沿線情報

沿線には、地域住民の生活に密着した様々な施設があります。

学校:
静岡市立清沢小学校
静岡市立中藁科小学校小布杉分校
藤枝市立朝比奈第一小学校
郵便局:
朝比奈郵便局
道の駅:
道の駅玉露の里

これらの施設は、地域住民にとって重要な存在であり、この県道を利用する人々にとっても便利です。

まとめ

静岡県道210号相俣岡部線は、静岡市と藤枝市を結ぶ重要な県道であり、未開通区間を抱えつつも、地域住民の生活を支える上で欠かせない道路です。沿線には学校や郵便局、道の駅などがあり、地域社会に深く根ざしています。この道路を通ることで、地域の自然や歴史、文化に触れることができるでしょう。

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